2010年4月23日金曜日

雑誌の公称部数

「雑誌の部数」
面白い記載をみつけた。公称部数まずは、 http://www.crekin.net/syuppan/syuppan3.htm
からの文書をまず読んでほしい。
次回にこの分析を行います。

「公称」という言葉をご存知だろうか? 「一般に公開された」という意味だが、出版界ではしょっちゅう登場する。
  雑誌の部数を伝えるときに「公称○部」という言い方をする。直訳すれば「一般に公開された部数は○部です」ということになる。おかしな言い回しではないだろうか。
 今回は「雑誌の部数」を「公称」というキーワードを使ってひもといてみたい。
(中略)
1.「公称」って怪しいぞ
「公称10万部」と聞いて、本当にその雑誌が10万部発行されていると思ってはいけない。実部数は間違いなく公称部数より下回っている。
  これは暗黙の了解というか常識化していて、大手から中小までほとんどの出版社が、実部数より多くを公称部数として公開している。「ごまかしている」や「騙している」という意識はない。
「公称部数は実部数の3倍」というのが一般的だが、これは出版社によって様々。
  10倍の数をふっかけるところもあるし、2倍程度で済ますところもある
  従って、公称10万部の雑誌よりも公称5万部の雑誌のほうが多く発行されている、という不思議な現象も起こり得る。
2.なぜ「公称」なんて使うの?
「書籍の部数をごまかす理由」については前回書いたが、それと同様に、「読者の購買意欲をあおる」という目的が一つ。売れている雑誌ならば自分も見ておかなければ、という気持ちにさせる。
  しかし、雑誌の「公称」にはもっと大きな理由がある。
  それは、「雑誌の運営費用は売上収入と広告収入の両方でまかなっている」ということに起因する。
  つまり皆、広告収入が欲しいのだ。公称部数を上げることによって、広告効果のある媒体だとアピールするのである。
  経営的に安定した雑誌は「雑誌の売上収入」と「広告収入」の割合が半分と言われている。どこの出版社も血眼になって広告クライアントを探しているのだ。その際に「公称」が効果を発揮する。
例えば、
電器メーカーM社が新しいパソコンを発売することになった。広告を打ち大々的に売り出していく方針だ。パソコン雑誌の裏表紙に広告を打つことになった。候補として上がったのはA誌とB誌。M社はA誌とB誌に媒体資料(発行部数や広告料金、読者層などが記載されたもの)を請求した。
翌日、送られてきた内容はこう。
雑誌A
発行部数:公称20万部
表4(裏表紙)広告料金:200万円
読者層:20代〜30代までが中心
実部数(無記載):3万部
雑誌B
発行部数:公称10万部
表4(裏表紙)広告料金:200万円
読者層:20代〜30代までが中心
実部数(無記載):6万部
  A誌とB誌で異なるのは部数だけ。M社は、A誌のほうがB誌に比べて倍の部数を発行しているから広告効果は高いだろう、と判断する。
  実部数はB誌の半分なのにそこは見えない。
  結局、M社はA誌に広告を出すことになった。
  B誌としては面白くない。A誌より多く発行されているのに(出版界内ではなんとなく察しがつく)、広告を取られたのだから当然だ。じゃあ、次からはこっちも公称部数を上げてやろう、なんてこともある。
  実部数競争ではなく公称部数競争に発展してしまった悪いケースだ。
  こんな状況ではクライアント側もどこに広告を出せばいいのか分からなくなってくる。
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  正しい発行部数はその出版社の人間にしか分からない。本を配る取次会社は配布部数を知っているが、取次会社は何社もあるし、在庫の数などを考えるとやはり出版社の企業秘密ということになる。
  発行部数・売上数・HPアクセス数など、数は人を惑わす。「惑わしてやろう」という作り手がいる限り、正しい数での勝負ができる日はこないだろう

2010年4月14日水曜日

奈良県の鹿を矢で射る事件

奈良県の春日大社で鹿を矢で射る事件が起きた。
奈良県の鹿は奈良にとっては神様、大事な観光資源に他ならない。そんな鹿たちに矢を射るとは、大胆不敵、言語道断だ。
しかし所変わって京都府では害獣で農作物に多大な被害がある。いっそうのこと奈良に買い取りしてもらえないかと思う。ただチョー野生の鹿なのでお行儀はタイヘン悪いが。
京都府では害獣駆除もかねて捕獲して新たな観光資源にと『鹿料理』を考えた。味は馬刺しのようなもの。まあ奈良人にとっては目の飛び出る話かもしれないが、新しい観光の目玉にと思う。
頑張れ、両方!

2010年4月12日月曜日

お行儀のいい中国人

桜を撮りに京都市内を歩いた。
今年の桜の名所は、韓国中国人だらけ?
若いアジア系の観光客が目につく。ちょっと異様な感じもする。オバサンオッサンのグループもいるが、相変わらず中国人のマナーは悪い。一昔まえの農協ツアーを彷彿させる。特に電車の割り込みとタバコのマナーは最低やね。日本人田舎もんと同じレベル。外国人観光客は歓迎だが、観光地を電車で移動する外国人はあと回しでいい。お金持ちはいつでもウェルカムだよ。

2010年4月2日金曜日

ウクライナという国

ウクライナという国。 2000年ころウクライナという国行った。 首都はキエフ。文化と芸術の都市。 京都市と姉妹都市である。この町の印象は、町がきれい、女性もきれい。 しかし、なぜ女性がキレイなのか?それは紛争地域でいくつもの戦争の中で、民族同士の血が混じり混血の子孫が増えたのかもしれない。ハーフだ。 ハーフは、父母のいい所取りするから?身体的、顔立ちはべっぴん(大阪風にいうと)、きれいな顔立ちとなる。 紛争地域でもアジアの場合はこうはいかない。でもしかし、本当にきれいな女性ばかりだった。ブスをキエフで見たことが無い。 うそだと思うなら一度行ってみてください。   

2010年4月1日木曜日

沖縄ドリームショップ計画

1999年沖縄と付き合いのあった頃、沖縄市と沖縄ドリームショップ計画を企てた。その当時の背景には、�大競争時代・自由競争時代に突入、力のない商店街は没落�大店法撤廃で危機にさらされる商店街を国・市・町が支援という状況であった。企画主旨としては、以上のような状況にあって、沖縄市においては、ユニークな商売の企画構想を全国から公募して、実際にその担当者を沖縄市において起業(ショップをオープン)させ、商業地域の地盤沈下を回避するとともに、夢のある地域活性化に取り組む。といったものだった。これが10年ほど続き、消えてはいったショップもあれば、今も継続しているショップもある。結構成功したほうかな?とは思う。 ●    実行計画の三本柱として● �ドリームショップ計画コンテストーグランプリ賞〜出店まで �本土での募集プロモーション計画—首都圏関西圏でのプロモーション �沖縄市との交流人口の促進—首都圏関西圏との交流訪問事業 だったが、今から思えは移住定住への支援策のようにも今なら捉えられる。 憧れの沖縄生活を体験してくださいみたいなもんか?