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2010年1月23日土曜日

森ガールと旅行


最近、「おやじギャル」「丸の内OL」と続いて久しぶりにでてきた言葉「森ガール」。「森ガールとは、2006年に使われたのが発祥で、「森にいるような格好をした女性」で、服は天然素材、ラインはゆったりめ、足元は手編みのソックスに“もこもこブーツ”が定番とされる。都合よくいえば、高原か湖畔沿いのペンションや別荘でリクライニングチェアに紅茶を飲みながら本を読む女性が髣髴するが、行動パターンはいたって普通。ちょっとロハス、エコロジーに関心あり、かつ意外と冗舌と、自然っぽく、自分らくしがモットー。こんな彼女たち旅は似合うのか?
エコツアー、自然真っ盛りの旅、自分探しの旅??うーんみんなイメージがわかない。いっそうのこと山ごもり、山荘ぐらし、大草原の小さな家、などのあまり旅行のシーンが思い浮かばない。
草食系は海外旅行に行かなくなったし、森ガールも遠出しなくなった、個人個人の社会的視野が狭くなった。新聞テレビもみないでは、困った大人が増産されていく。旅は人生観を豊かにし、異文化や外国人に触れることで、日本人としてのアイデンティティを再認識、その経験は必ずその人生に生きる。だから旅は人間性を豊かにするのだが。
ちょっと路線がそれたが、積極的な森ガールに続き、島ガールの出現を期待したい。

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