2010年8月31日火曜日

若者よ、海外を目指せ

阿蘇の高森町観光協会にH氏という人がいる。 昔さだまさしが『長江』という映画を作ったとき、中国語の通訳と翻訳として数ヶ月同行した方だ。 当時中国はまだまだ日本人が自由に訪問できる都市は少ない、かなりの苦労があったはず。 今でもさださんは、このH氏さんのところへ時々顔をだすという。いつもタイミング悪く私はさださんには会えない。 奇跡は起こるものだ、過去の経験から人はみんな知っている。だけど実感できないだけなんです。 こうして同じ時代、同じ国、地域にいて出会ったこと自体、天文学的数値の奇跡を連続して実現したのだから。 これが奇跡なんです。旅はこいういう奇跡を起こす確率を上げる人間の本能的な行動かも知れない。 今「会わなきゃ良かったという人は、過去居なかった」 そう同じ奇跡を繰り返して、お互い出会ったわけだから… 旅で人と出会う。特に異文化の国や人との出逢いは人生を変えますよ。若者よ、そうだ旅にでよう。 物欲い性欲に邁進するのではなく、知的経験、智恵を育むために旅にでよう。 60億円の借金をしても、中国を目指したさだまさしのように… 

2010年8月29日日曜日

石垣牛と観光

本土で石垣牛に力を入れたのは、1996年。当時石垣牛など認知度が殆ど無く、店舗自体知り合いのある方がやっていた程度。その方は"金城としのり"さん。沖縄石垣島ではじめて石垣牛を手掛けたパイオニアです。その方と沖縄への観光誘致の実践、販売戦略を図った。2000九州沖縄サミットで大ブレイク、現在樹いたるが。沖縄はブタ肉文化という常識を覆すことになった。その後石垣島への訪問が急増して現在に至るのはご存知の通り。
石垣島は石垣牛を起爆剤にしてブレイク。私の地域振興、地域の観光資源発掘の実績でもある。何が当たるか分からないが参考にしてくれ。
石垣牛の問題は流通、沖縄石垣島で生産していながら、沖縄本島で口に入るまでの時間がかかりすぎること。

2010年8月28日土曜日

中国茶を手掛ける

1997年日本ではじめて中国茶を手掛けた。現在どうなってるかは周知の通り。
中国茶はワインと同様地域により味が異なり、テイスティング、味を聞くことができる。ワインと同様ブランド化が可能。中国茶のしかけではまず商品から入らず、茶の歴史から入った。もちろん烏龍茶やジャスミン茶の類いは日本にはあったが飲料として。中国茶を文化として取り上げたのは初だった。1997年当時のしかけでは毎日放送で5分中国茶講座が放映され、日本ではじめて中国茶講座が東京大阪福岡で開講した。しかもワインの学校で1コマ枠で現在も講座は続いている。
これにともなう旅行は当然発生する。三國志では若き劉備が長江で茶を買うため貿易船を待つところから物語が始まる。
中国茶の奥行は深い。

2010年8月27日金曜日

三国志の中で好きなキャラクター

このタイトルになると収拾がつかなくなる。人気は諸葛孔明、劉備、関羽、張飛など魏呉蜀の中でも蜀の国の武将が多くなる。
しか、個人的には魏の郭嘉、徐庶が好きだ。軍師であり策略家である。郭嘉などほんとうに天才肌の軍師、夭折の軍師で、魏の立役者。もし彼が長生きしていたら、歴史が変わってであろう人物。あの公務員優等生みたいな「じゅんいく」とはちょっと違う。
三国志の潜在ファンは多い。特にビジネスに役立つことから、企業のトップなど好きな人も多い。飲み屋で三国志のファンであることがわかると、たいてい数時間は簡単に盛りあがる。しかしみんな誰がいい、ということになると収拾がつかない。嫌われるのは、董卓、呂布、魏延などですね。

三国志の旅、ぜひ個人的には行きたいね?

2010年8月26日木曜日

三國志が今熱い

三國志。中国を舞台にした物語で、昨年長大作となった『レッドクリフ』が記憶に新しい。もちろんご存知かと思うが、赤壁の戦いを取り上げた映画で、あの小矯役の女優"リンチーリン"は可愛いかったな。綺麗で可愛い女優は夏目雅子以来かな。そして諸葛孔明役の金城武もいい演技だった。
で、何が言いたいか。フィルムコミッションはやるべき。この『レッドクリフ』を観て、どれだけ中国に行きたくなったか。韓国人がテレビドラマ『アイリス』を観て秋田に、数年前は『冬のソナタ』で日本国中のオバハンたちのハートをつかんで韓流ブームが起こったじゃないか。一番大事なことは外国人にとって、日本人に人気のあるj場所は関係ないことなんだ。京都や東京、大阪なんてどうでもいい・日本国中の都市が同じスタートラインにあるんだ。京都とだからとふんぞり返っている余裕があるのかな?京都市よ、大東京よ!!

だからどこでもどんな都市でもでチャンスが溢れてるってこと。
頑張れ地方都市?

2010年8月25日水曜日

電車内教育と観光教育

市内電車で観光

市内観光を電車で進めるなら、中学生高校生に『電車内教育』を行う必要がある。電車内での地ベタリアン、ウンコ座り、オバハンの買い物袋座席取り、田舎のババアのガハハ笑い、田舎のヤンキーの携帯電話、さすがに滋賀県の湖西線内のビーチボールや水着への着替えはレアケースだが、観光客に不快感を与えない観光地の受け入れに配慮や対応が急務だな。もちろん地元の生活路線であるし、観光客優先にはならないにしても、清潔さ、不快感を与えては観光都市が無く。ただし観光客側も問題がある。騒ぐのはガキ連れのバカファミリー旅行客、行儀の悪い中国人など。ここはお前らのお茶の間かとしばきたくもなる。観光教育が今こそ実施したい。

2010年8月22日日曜日

観光の振興にはタイミングが必要

観光振興にはタイミングが必要。そのタイミングには「NHK大河ドラマ」「連続テレビ小説」など継続性のあるメディアあの利用ははずしがたい。
今なら、「龍馬伝」で長崎と高知、100年に一度の「平城京1300年」の奈良県。はずしちゃいけない年ですね。それにタイミングはスポーツ、教育、芸術でもっとも顕著に現れる。余程の無能かアホで無い限り、才能が伸びる時期、学力が伸びるときにお金をかければ、ほんとうにそれなりに才能を開花できる確率は高くなる。悲しいかな出世と同じで「金、銭」次第が若いときに人生を決めてしまうのかもしれない。でも逆に考えれば、馬鹿でも無能でも、お金さえあれば、何とか超一流にはなれないが、一流、準一流は可能だということ。気がつきましたか?観光地についても、アル程度予算を注入すれば、それなりに観光誘致につながるということ。それにはお金を注入するタイミングが必要。高知県と長崎氏にはこの機会を活かして欲しいものです。
観光振興には、タイミングと銭も必要ってこと。

2010年8月11日水曜日

田舎に暮らすことと自然の中で暮らすこと

田舎に暮らすこと、自然の中で暮らすこと。同じじゃない。よく勘違いされるのはこれ。自分は自然の多い場所に住んだつもりが、何故か地域の田舎のコミュニティに組み込まれてしまい、煩わしい人間関係に?うんざりして、いつしかその土地を離れてしまう。もちろん田舎の人が嫌がらせしたり、村八分にしたりすることはないが、都市部の生活から離れたい人には田舎の人間関係が煩わしく映る。
だから、自然の中で暮らすこと、田舎に暮らすことはまったく別物。でもどうしても自然の溢れる都会的な暮らしがしたい人がいたら、都会の人が集まる、大自然の中の集落に住めばいい。でも大自然溢れる場所にオール電化、都市部の中心部まで一時間、トイレは水洗、大型スーパー直ぐ近くにあり、救急病院あり、なんて場所が現実としてあるかは別物で、未だにお目にかかることはない。
イメージ的には軽井沢の別荘。でも、あれも決して暮らす所ではない。

2010年8月1日日曜日

京都の夏の風物詩 「京の七夕」

今年から始まる京都の新たな風物詩「京の七夕」
8月6日から15日まで、堀川会場と鴨川会場で開催。
鴨川やみそそぎ川の「御池〜四条」間を中心に様々なイベントを展開します。「願い行灯」の設置や竹を使った灯りの展示など幻想的な光の催し、鴨川での友禅流し実演など納涼の要素も取り入れた事業を展開していく。
京都へ来る観光客は、ちょっと足を伸ばせば、というより。普通に京都観光にくれば必ず祇園や東山は行きますから、当然鴨川のこのイベントには参加できます。
だから、来ることになるんだろうね。
期待しています。