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2012年9月15日土曜日

住んでまちを実感する


 京都市北区の学習塾経営、松榮秀士さん(28)が2010年に立ち上げたグループ「PaKT」が初めて催した。
 京都市内などの大学生たち17人が京都府南山城村に泊まり込み、村のガイドブックづくりに向けた取材や、村の農産物を使った料理づくりに取り組んでいる。学生たちは住民との交流を深めながら、地域の魅力や暮らしを受け止めようと熱心に活動している。
 そうなんだよ、住んでまちを実感する。これが大事なんだ。ピクニック気分の観光コンサルタントにはできない。ちょっとレベルは低くなっても、学生の視点もいいかもしれない。ビジネスにはならなくても地元住民への刺激になる。どんなガイドブックができるか楽しみではある。
 

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