和知人形浄瑠璃、全国フェスへ 10月20日に徳島で

京都府京丹波町の和知人形浄瑠璃会が２０日、徳島市で開かれる「国民文化祭・全国人形芝居フェスティバル」に出演する。同会は「和知の伝統芸能を広めたい」と稽古に励んでいる。

これは丹誇れる、文化のひとつ。私は好きです。「長老越節義の誉」は何度見ても感動できる劇です。ぜひ全国に知らせたい。

　昨年１１月、京都国民文化祭の一環で、人形芝居のイベントが京丹波町本庄の和知ふれあいセンターであり、徳島の団体も上演した。これが縁で、今度は和知人形浄瑠璃会が徳島に招待された。

　上演するのは、同会が脚本を書いた「長老越節義の誉」の猪平宅の段と子別れの段。年貢減免の訴えに命をかける人情話で、現代の言葉でわかりやすく表現している。

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