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2013年1月19日土曜日

バス半額も乗客増は1割 京丹波町が実験結果まとめ


京丹波町が、昨年5月から10月末まで実施した町営バスの運賃を半額にする交通実験の結果をまとめた。乗客数の増加率は約1割だった。
京都新聞によると、こんな感じですが。料金を下げて利用率をあげる?あがる?根本的にいなかのバスの料金と利用率は相関性があるのか?
結論は「ない」でしょうね。
残念ながら、北近畿タンゴ鉄道(KTR)にもいえる。料金を下げたから、本数を増やしたから、利用客が増えるとは思わない。慢性的な地方の特性、不便さを解決するのは、鉄道や乗合バスではなく「自家用車」かと思う。
その点一度試したいと思うが、KTRの路線に乗合バスを通してみるなんちゃらというシステムがあったかと思う。
あれは一度やってみて、それでも地元の人が乗らないなら、存続は至急検討すべきかもしれない。
そして、土日祝日だけ、鉄道マニア列車を今の倍の料金で販売してみるといい。どうなるか?みてみたいですね
で結果は以下でした。
 町営バスは、町内全域で12路線を設けている。バス運行の将来像を考える参考にするため、料金設定を変更して利用者の動向を探った。5月1日から6カ月間、スクールバス利用や定期券を除いて現金乗車に限り、100~400円の運賃を半額にした。 実験期間中の1日当たりの乗客数は平均141人で、前年度平均より14人多かった。路線別でみると、最も増えたのは高原下山線で4人増。減少した線はなかったが、4路線は増減が0だった。 町企画政策課は「実験中も大きな変化は見られず、運賃と乗客数はあまり関係がないのでは」とする一方、「一定の住民にとって、日常的な移動手段となっていることもあらためて確認できた。引き続き、安定したバスの運行に努めたい」としている。



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