13世紀のイギリスでは、パン屋がパンの重さをごまかして売っているという噂が流れた。
これを受けて、1266年にヘンリー3世が公布した法律『パンとビールの基準法』(The Assize of Bread and Ale)では、パン屋が販売するパンの重さを誤魔化していた場合に重い罰則が定められた。
個々のパンをまったく同じ重さで焼くことは困難であるし、焼きたてのパンと時間が経ったパンでは水分の蒸発によって重さが変わってしまうことがある。
そこで、罰則を畏れたパン屋が、1ダース(12個)を購入した客に対して、1個おまけをして13個(あるいは2個おまけして14個)で販売し、重さの誤差や、焼き上がってから時間が経って蒸発した水分の重さだけ軽くなることを予防するようになった。
どこかの牛どんの宣伝用画像と実際の牛丼の量が、ちょっと少なめなのは、どういうことや?ほんま上手に画像とってるわ。
0 件のコメント:
コメントを投稿