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2013年9月19日木曜日

すっかり大雨の影響で

京都府は大規模は水害にみまわれました。

連日、テレビ報道では、観光地嵐山の桂川氾濫被害が報じられています。確かに、過去にないひどい状況でしょうが、桂川の上流では、もっと重要なことが置き去りにされています。テレビ報道では観光地の深刻な被害?というけど、あのくらいで済んだのは、2つの要因があったからだと言えます。
一つは、桂川上流の「日吉ダム」が限界まで雨量を受け止めて貯水したこと。そのあと徐々に放流したこと。(要するに雨量を制限できたことです)
二つ目は、亀岡盆地が、「自然のダム」となって、京都市内へ流れるはずの水量を貯水したことです。堤防があれば流れたはずの莫大な水量が、渡月橋に流れることなく、亀岡盆地で堰きとめ、ここで溢れたてくれたことです。(亀岡市民としては悲しいことです。京都市内のために犠牲になった気分です)。もしも亀岡盆地の保津川沿いに堤防があれば、降り続けた雨水は、激流となって保津峡を流れ、嵐山をはじめ京都市内を直撃し、莫大な氾濫被害となっていたはずです。(たぶん)そうなれば、今回の被害の何十倍の被害が京都市内であったと思うのですが、どうでしょうか?
何か、テレビ報道が腑に落ちない、納得できない今日この頃です。
すいません。

y。k

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