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2010年2月12日金曜日

MICEの読み方と意味がまだ浸透していない

新聞によると、MICEの読み方と意味がまだ浸透していないとの記事があった。
 『政府は2010年をMICEイヤーと位置づけ、これまでの国際会議だけでなくMICE全体を推進する方針だが、そのためには国内ではMICEという言葉の認知、海外では日本がMICEにふさわしい場所であることを知ってもらわなければならないとした。
 今回の会議でもMICEの4分野にわたって重要な課題とされたのが、国民に対するMICEという言葉とその概念の周知だ。JNTOの間宮氏は、「2009年12月に開催された国際ミーティング・エキスポ(IME)で各地のコンベンションビューローなどにアンケートを取ったところ、MICEのうちCへの取り組みは100%だがMとIは半分、Eは2割くらいしか取り組んでいない。知名度の向上と、C以外の取り組みを増やさなくてはいけない」と現状改善を強く求めた。』
 で、MICEって何?という人はいないと思うが、「マイス」と読みます。ちなみにこの、MICEの国際会議は「IME」。これは「アイミー」とよみます。 上記のMはミーティング、Iはインセンティブ、Cはコンベンション、Eはイベントだが、この浸透を!といっているわけです。 旅行業界としては新たな新需要として注目されるほか、取り組みが自治体もあわせて活発になる。 ただ、MICEの取り組みには自治体の柔軟さが求められるのと同時に、プロデューサーの存在が不可欠。パーツパーツを結びつけるプランナーが不可欠だろう。 人材育成にも力点がおかれるらしいが、そんなことは当たり前。古いようでまだまだ専門家が少ない分野なのかもしれない。だから新需要として期待がかかるのかも。     

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