東日本大地震で、今集団疎開の話がでている。
日頃付き合いのない自治体への集団疎開は困難が予想される。こんな時のために本当は都市と地域の密接な交流事業がその布石になったはずなんだが(今回は地方から地方への疎開だが)
そこでこんな取組があるということで紹介した。
「震災疎開パッケージ」
全国の商店街で、1家族(同居5人まで)に対し1年間10,500円で販売している。保障期間中に地震や噴火、津波などで災害救助法が発令された場合、見舞金2万円と、協力を申し出た疎開先へ行く交通費、ホテル・旅館の滞在費(延べ30日以内)が保証される。震災が起きなければ、2年目以降、コメや果物など疎開先の特産品が加入者に送られる。
考案したのは、当時、早稲田商店会長を務めていた安井潤一郎・前衆院議員(58)と早稲田商店会。安井前議員は商店会長時代から環境を切り口とした商店街活動に取り組み、修学旅行生が見学に訪れるような商店会にするなど、商店会からの町づくりに実績をあげてきた人物だ。私も2004年から移住定住と、震災保険の組み合わせで企画提案させてもらっている。
今更ながらでもぜひ取り組んでほしいのですがね。
0 件のコメント:
コメントを投稿