六道珍皇寺 精霊迎え 「六道まいり」
平安時代、六道珍皇寺は葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、あの世に通じるところとされていた。今でも盆の時期に先祖の霊は、ここを通ってかえってくると言われています。8日から10日からの「六道まいり」の期間中は、境内には先祖の亡魂・精霊を迎える「迎え鐘」の音が響き渡る。また、重要文化財の薬師如来像の御開帳や寺宝の公開なども行われ、多くの参詣者で賑わっています。注目は小野篁が閻魔大王のもとに行ったとつたえる「井戸」昨年古文書により井戸の調査がされ、新たに「黄泉がえりの井戸」が古文書の通り見つかった。この2つの井戸は六道珍皇寺の目玉でもある。
六道珍皇寺の北側に今度4階建のビルが建つ。寺の景色が確実に変わることから、景観をなんとか維持して、風情を残したい。もったいないですね、ビルの中にある六道珍皇寺さんは。
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