ガラスの天井

ちょっと気になって調べてみました。

ガラスの天井米国における同一の教育レベルにある男女についての収入格差（2006年）
経済学におけるガラスの天井（ガラスのてんじょう、glass ceiling）とは、マイノリティや女性が企業内で昇進する障壁となる、その能力や成果とは関係ない、不可視の破れない壁（"the unseen, yet unbreachable barrier that keeps minorities and women from rising to the upper rungs of the corporate ladder, regardless of their qualifications or achievements."）である^[1] 。 当初は、女性のキャリアを阻む障壁のメタファーであったが、現在は男女を問わずマイノリティの地位向上を阻む壁として用いられるようになった^[2]。
ウォールストリート・ジャーナルの1986年3月24日版でマシュー・リブスレー (Matthew Livesley) とティモシー (Timothy Schellhardt) による造語と言われることが多いが、それ以前にもゲイ・ブライアント (Gay Bryant) による1984年3月のAdweek記事などで利用されている例がある。