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2010年7月25日日曜日
岩崎弥太郎の妻、喜勢。
岩崎彌太郎。幕末の激動の中を駈け抜け、武士から実業家に転身し三菱を創始した男。この岩崎弥太郎の妻、喜勢。弥太郎はこの喜勢夫人(高芝玄馬の次女)との間に長女・春路(元内閣総理大臣・加藤高明の妻)、長男・久弥、次女・磯路の1男2女をもうけ[2]、さらに郷純造(実業家・郷誠之助の父)の四男・昌作を養子とした。
この喜勢夫人の人物監は恐れ入る。大河ドラマによると、あぜ道で肥溜めに落ちた男を婿にするということから、嫁に来た女が喜勢夫人。
たったそんなきっかけで、いくいくは三菱財閥の総帥の奥方だから、たいしたもんだ。
人の出逢いとはタイミングだと思う。何億人の中で出会うべくしてであった人は、それだけで価値のある意味あることだから。出逢いは大切にしなきゃいかん、まあ奇跡の連続が出逢いと言うことだろう。
お酒は社会の潤滑油。お酒は人の本音をだします。
出逢いはお酒の数だけあるといっても過言でない。ある人と出逢ってからお酒を一杯交わすまでの時間と、そこからお付き合いする時間は天文学的に反比例する。すなわち、出会ってから1ヶ月以内にお酒を酌み交わした人とはたいてい、長い付き合いになることが多いよ。
昼間に10回アポイントとるより、一回お酒のみに行ったら、昼間の10回のアポイントなんか屁みたいなもんです。試してみたらどうか?
でも喜勢夫人の運命を信じる心、決断力はほんと恐れ入りました。
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