2012年4月28日土曜日

小野篁の井戸が公開


小野篁ゆかりの井戸公開 東山・六道珍皇寺


正直、この井戸が見ることができるなんて信じられないです。坂井田住職からは「あの井戸だけは見せられない」とうかがっていたのですが、さすがに大河ドラマ「平清盛」効果かも。

新聞記事は以下のです。
冥土通いの井戸は、篁が閻魔(えんま)大王のもとへ向かう入り口だったとの伝承がある。昨年、寺北側の民有地の開発に伴って別の井戸が見つかった。境内にあったと伝わる出口の井戸と推定し、寺が約23平方メートルの土地を購入して整備した。平安前期の高官小野篁(たかむら)ゆかりの「冥土通いの井戸」で知られる京都市東山区の六道珍皇寺で、昨夏に見つかった新たな井戸の整備工事が完了した。冥土からの出口の井戸として「黄泉(よみ)がえりの井戸」と名付け、28日から公開する。
28日からの寺宝展で二つの井戸を間近に見られる。坂井田興道住職は「出口の井戸は化野(あだしの)(右京区)との説があるが、かつて葬送の地だった六道の辻にあってもおかしくない。井戸が見つかるのも篁の導きと感じる」と話している。5月6日まで。有料。

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