6月6日『龍馬伝』の終了後のナレーションを見た。
神戸に設けた勝海舟の海軍訓練所だったか?その関係の話。勝海舟は、このあたりの神戸の土地は、開国により、これから栄えるから、今のうちに買っておけばいいと薦めた。実際明治になって神戸港が開かれて、外国人居住地として今の異人館ある北野あたりは賑やかになった。
そして土地の価値も上昇した。
そして江戸=東京では、大政奉還でだれもが政治の実権が江戸幕府から朝廷に移ると考えた。民衆は江戸に見切りをつけ、江戸を離れ、土地を手放した。その結果江戸の土地は暴落した。しかし勝海舟の見解は、違っていた。いったんは江戸から京都にもどるが、いずれまた江戸(東京)に戻るから、今のうち(暴落した今)江戸城の周りの土地を買っておけ、とあの岩崎弥太郎に勝海舟は言った。ご存知の岩崎弥太郎=三菱財閥グループの創始者だ。だからいまだに東京駅の周りは三菱地所の所有地の土地がある。これが三菱が東京で土地を数多く所有している理由かな?
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