2010年6月29日火曜日

ちりめん街道PRへ移転 与謝野町観光協

6月26日11時19分配信 京都新聞から紹介します。
近代産業遺産の活用事例になれば。

 与謝野町観光協会の事務所が7月1日から、旧加悦町役場庁舎(府有形文化財)に移転する。同庁舎は、国の重要伝統的建造物群保存地区・ちりめん街道の起点にあり、観光協会は「観光のシンボル・ちりめん街道のさらなるPRにつなげたい」と話している。
 旧加悦町役場庁舎は1927年の丹後大震災での倒壊を機に、29年に新築。震災を教訓に、梁(はり)や壁などに施した当時最新の耐震技術や正面の窓を対称に配するデザイン性などにより、97年に文化財指定され、2001年まで役場庁舎として使われていた。
 観光協会は昨年12月、ちりめん街道や旧加悦庁舎のPR効果もあるとして、現在の旧加悦鉄道加悦駅舎からの移転を太田貴美町長に要望。6月定例町議会で承認された。
 新事務所では、かつての町長室を事務室として使い、旧応接室は休憩室にする。町の優良産品や観光パンフレットを置く多目的ホールも設け、商工業者や団体が製品の展示即売会を開いたり、多様な催しにも活用する。

私個人的には期待したい。
近代産業遺産アート再生学会
理事

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