2012年7月11日水曜日

京都府内観光客、86万人減少


京都府が9日、2011年の京都市を除く府内の観光客数を発表した。
前年比86万人減の2633万人。東日本大震災の影響などにより2年ぶりに減少。観光消費額も17億円減の455億円だった。外国人宿泊客数は10・4%減の1万3702人。
地域別では、中丹地域が前年より8・2%、南丹地域は2・1%、丹後地域は2%減少した。乙訓・山城地域も2・9%減った。
京都市は観光庁が09年12月に示した全国統一の「観光入り込み客統計に関する共通基準」に沿って11年の観光総合調査結果を公表したが、共通基準では市の特性が反映されないとして、観光客数を公表しなかった。
市内の年間宿泊客数は1087万人で、うち海外からの宿泊客は51万5千人。修学旅行生は、前年とほぼ同水準の107万人が訪れた。

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