2010年9月2日木曜日

旅行業界は??時間労働で仕事は語れない

忙しいという言葉がある。「心」を「亡くす」と書いて「忙しい」ですね。
旅行の現場には今、心が無いのです。現場が忙しすぎて、結婚するのも忘れ?休みも無くなり、いつしか旅行自体が嫌いになってしまった。
かくいう私もそうなんです。最後の3年ほどは糞くらえって言っていました。お〜お下品な!!
旅行業暦20数年の業界関係者と飲んでいまして、衝撃的な感動がありました。
今旅行会社で「旅行が好きで、仕事をやっている奴(社員)は居らん」ということです。これは出版社にもあてはまるんです。本当に本作りが好きな人が多いです。(困ったことにボランティア精神で、会社に己の持論を持ち込むアホがほとんどなのも極端ですが?)でも好きで仕事ができればいいですね。ビジネスとして割り切るか、好きなことをビジネスとして押し通すか?要するにバランスなんですね。(お前が言うな!の指摘の元)。同じ旅行業と出版業のバランス感覚が、組めばいい仕事ができる。この二つは相性がいいです。強力な企業力につながります。
ある旅行会社の支店で、支店長と業務課長が一度に消えました。めったにないことです。
労務管理か金銭事故かの結末です。旅行会社にはこの手の話しはごまんとあります。
でも決してなくなりません。なぜなら「旅行業(広く観光業界)も出版業もサービス残業、サービス労働を前提に成り立っている業界だからです。これらを否定することは業界を否定することです」。経営者以外がそれを一番理解しているはずです。

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