これからは“脱中入亜”です。
観光立国の実現に向けたアクションプログラムを策定し、訪日旅行の観光目的の査証(ビザ)に関して、ASEAN(東南アジア諸国連合)の5カ国を対象として、今年夏に発給要件を緩和することを決めた。
<ビザの要件緩和の内容>、
(1)タイとマレーシアはビザを免除する(現在は両国ともに数次ビザ)
(2)ベトナム、フィリピンには数次ビザを発給する(現在は両国ともに1次ビザ)
(3)インドネシアには数次ビザの滞在期間を延長する(現在は滞在期間が15日)。
東南アジア諸国の経済成長は著しく、中間層の拡大、LCC(格安航空会社)の就航などに伴って訪日旅行者が増加。政府は今年が日本・ASEAN友好協力40周年にあたることからも、訪日客の誘致拡大を目指す。観光庁では、ビザ緩和の対象国にシンガポールを加えた6カ国の訪日旅行者数を前年比約3割増の100万人にしようと、プロモーションを強化してます。
東アジアからのお客様を期待したい。
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