昭文社は、働く女性向けガイドブック「ことりっぷ」シリーズ初の翻訳版となる中国語繁体字版が、台湾全域を主として、香港・マカオで発売されることになったと発表した。まずはここでしょうね。台湾の人人出版から「co-Trip日本系列」シリーズとして発行、第一弾として5月31日より「東京」「京都」「沖縄」版が発売される。結構人気が有ります。
台湾は元々親日的で、特に若年層は日本のポップカルチャー・ファッション・コスメなどに関心が極めて高く、訪日リピーターも非常に多いのが特長。台湾からの訪日客数は2012年に過去最高の146万人となり、さらに昨今の円安基調の進行にともなう割安感から、台湾の人々にとって日本への旅行がさらに身近なものになっている。
昭文社では、日本の女性に評価の高いことりっぷは日本に関心の高い台湾の女性と親和性は高いとし、日本女子と同じ目線で日本旅行楽しんでもらうため、国内版の特長そのままに翻訳版を発行する。同社では今後、ことりっぷシリーズの中から、台湾で人気の日本の観光地を中心とした国内エリア版、また「ソウル」などの海外版の発行も予定している。
ちなみに、繁体字中国語は、香港、台湾、マカオなどを中心に使用されている文字です。簡体字中国語は、中国本土、シンガポールを中心に使用されている文字です。
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