2012年2月25日土曜日

亀岡の異人街道??


亀岡に異人街道というのがある。
JR馬掘り駅から京都へ向かう旧街道をさす。

保津川下りは多くの人々に知られたことはいうまでもないが、中でも大正時代から昭和の初期にかけて、外人客に歓迎され京の町から二人力の人力車にゆられて老の坂を越え、舟下りを楽しむ青い目のお客が多かったことは、今も物語として伝えられ、現在の山本(浜)の乗船場に通じる道に異人街道という異名がついたほどであった。

明治の詩人薄田泣董は、処女詩集「ゆく春」を琴の糸でゆわえ、石をつけて保津川の深渕に沈め、水神に捧げている。
他に明治では大町桂月、近代文学では水上勉「金閣炎上」野田宇太郎「関西文学散歩」井伏鱒二「篠山街道記」と数々の作品にあらわされている。


<モデルコース>
JR馬堀駅~15分(1km)~桑田神社~5分(0.3km)~常福寺~5分(0.3km)~宝泉寺~3分(0.1m)~如意寺~5分(0.3km)~見送り地蔵(仏坂)~5分(0.3km)~異人街道~15分(0.9km)~JR馬堀駅.


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