2013年3月24日日曜日

旅行雑誌「るるぶ」の生みの親“小柳英雄”さん(2011年永眠)

本日「近代産業遺産アート再生学会」の理事会、総会があるのですが、ふと思い出しました。
小柳英雄さん!(2011年永眠)
私はJTBという旅行会社にいましたが、(17年間の旅行業、7年間の出版広告)この出版部門にいたとき出会ったのが、小柳さんでした、出版業と自治体との「るるぶ」制作、版元の広告営業などなど人生に多大な影響を受けました。今、全国で自治体相手に「何チャラ るるぶ」を制作しているのは、私のかつての女性部下ですが、それは私が小柳さんと一緒に仕事をしていた時のノウハウをマネたものです。小柳さんは1980年代に「るるぶ」地域版を、最初に発刊したときの編集長です。当時はまだまだ旅行情報誌が皆無でしたから、自治体から予算をもらって「るるぶ ***」という雑誌を全国に創りました。目のつけどころは斬新、それから一気に1980年代以降「るるぶ」が世の中を席巻しました(現在はそんなことありませんが)

その立役者の、功績をぜひこの世に残せたらと、今外部のものとなった自分が思い起こしました。あのような方と一緒に仕事のできた、JTBパブリッシングの7年間で私の人生に旅行業と プラス出版広告経験が加わりました。
2011年の6月、最後に会えなかったのが無念です。近代産業遺産アート再生学会の理事であり、東京支部長でした。今でもご冥福を祈ります。

by 源氏満仲こと栗林でした

0 件のコメント:

コメントを投稿