東京電力福島第一原発の事故から2年が過ぎました。25年以上先を見据え、事故跡地を将来観光地にしようと訴える計画が、賛否を呼んでいるといいます。広島の原爆ドームも参考に、歴史と記憶の意味を問う試みです。
「福島第一原発観光地化計画」は、批評家の東浩紀さんら東京の文化人グループが提起し、悲劇を人類の記憶にとどめること、歴史を体験的に学ぶこと、新たな福島のイメージを世界に発信することを目指しています。
沖縄、ベトナム、グアム、サイパン、バリなどなど戦争で荒れたエリアは、終戦後「観光地」になるケースが多々ある。ぜひ、福島もマイナスの歴史遺産をぜひ観光に活かせると思う。
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