明智光秀の家紋のキキョウ増やそうと福知山城で栽培している。('
画像はききょうではありません)
天守閣の横で一昨年から育てているキキョウ。
福知山市の観光施設・福知山城(市郷土資料館)の職員が、直植えやプランターでキキョウ栽培に汗を流している。キキョウは、福知山城を築城した明智光秀の家紋に使われ、市の花でもある。一昨年、福知山花の十景に「福知山城のききょう」が選定されたことから、職員は十景の名に恥じないように、水やりや草引きをこまめにしている。
かつては、入館口近くに直植えやプランター栽培をしていて、夏と秋には紫色の花を咲かせていた。ところが、天候不順などが原因で枯れたり、工事のため刈り取られたりしてほとんどなくなった。
そんな状況のなか、福知山観光協会が福知山花の十景に城のキキョウを選定。職員は「来館者にキキョウはどこかと尋ねられたらどうしようか」と戸惑ったが、その年の秋、市と市都市緑化協会によるキキョウの苗の無料配布が城で行われたことをきっかけに、苗を分けてもらい敷地内で育てることにした。
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