宇治市は、今後10年間の観光施策の方向性を定めた市観光振興計画の初案をまとめた。
高級茶である「宇治茶ブランド」の活用を最大の柱に掲げ、茶の香味や歴史・文化を発信する環境整備やイベントを推進する。平等院と宇治上神社の修復でしばらくは世界遺産が見れなくなるから、当然何らかの施策が必要なのは周知のこと。
初案では計画コンセプト(構想)を「宇治茶に染める観光まちづくり」
特産の宇治茶を前面に押し出したのは、市が11年度に京都市内で行った調査で、回答者の91%が宇治のイメージを「宇治茶とその特産品が豊富」とした一方、宇治の観光客の目当てが宇治茶なのは15%にとどまり、イメージとの隔たりを解消する。
イメージと実際の差を埋めないとあきませんが、わざわざ宇治に行かなくても、宇治茶は京都市内でも買える。そこがネックですね。
初案での10年後の目標値は、
▽飲食や交通などの満足度が一律85%以上
▽飲食や交通などの満足度が一律85%以上
▽リピーター率70%▽宇治茶目的の来訪者30%-
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