生前は各地で講演されたいた。
1月には「るるぶ」で地域ブランド向上として「高崎元気再生人材育成セミナー」の2回目が開催されました。
講演名は「情報発信と地域ブランド創造」でした。小柳講師は、「るるぶ」の副編集長を歴任され、全国各地を飛び回り、情報発信に努められました。
地域の情報発信は、「くり返し行ない、受け入れる体制を整えること」が重要と講演。小柳さんの地域に対する熱意、思いは本来JTBが引き継ぐべき心であったはず。しかし今のJTBの出版にはそんな心の片りんもないのが実情。
るるぶは今や、旅先での食べる、買う、遊ぶの消費促進情報誌という歴史の評価は現代のもの。
しかし、何もなかった旅行情報不足時代に、一代のレジェンドを作ったのは間違いない。今はその功績を素直に絶賛したい。途中でるるぶは、小柳氏の予期せぬ、意図せぬ方向で暴走したのも事実、本当はこんなるるぶになるとは小柳氏は思っていなかっただろう。
改めてご冥福を祈ります。
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