JTB、「怪談」で墨田区観光活性化へ
−着地型商品開発の一環 こんな取り組みがある。 京都では私が今も手掛けている霊界ツアーがあるが、この手の切り口は尽きない。 冥界、霊界、妖怪、もののけ、京都はこの手のジャンルには事欠かない。 ぜひどんどん進めてほしい。 法性寺で開催された、プレス向けイベント。フラッシュマーケティングで募集した一般客の姿も JTBでは2011年4月に東日本国内商品事業部に地域コンテンツ開発課を新設し、着地型商品を開発しており、今回の公演もその一環。民話や伝説などの舞台公演を通して墨田の魅力を伝える「すみだフォークロア」プロジェクトを企画、運営する有限会社げんごろうとの協力で企画したという。げんごろう取締役営業部長の平尾麻衣子氏は、民話や伝説ゆかりの土地をめぐる「町めぐりと観劇を組み合わせた新しい観光スタイルができるのでは」とし、同公演を地元企業と協力してうちわや人形焼を配布するなど「墨田の魅力を五感で堪能できる場にしたい」と述べた。JTB地域コンテンツ開発課長の深沢令子氏も「価値を創造し魅力を伝えるコンテンツを提供することで、地域の活性化につなげていきたい」考えを示した。
公演日は7月22日、23日、8月19日、20日、26日、27日の6日間。さらにファミリー向け特別公演を7月29日にホテルで実施する。販売目標人数は1公演あたり約50名とした。対象は高校生以上で、チケットはJTBのウェブサイト、JTB観光情報ナビと、JTB首都圏の店舗で順次販売する。観劇料は大人1人2500円で、ペアチケットは大人2名で4000円。ファミリー向け特別公演は大人1名3000円、小中学生のこども1名1500円に設定し、大人1名につき5歳児まで1名無料とした。
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