前のブログで、京都府内に「一自治体一歌」でご当地ソングを作るというのがあった。 このたび 京丹波産ハタケシメジ、歌でPR 京野菜大使がCD発売というのがニュースになった。ちょっとニュアンスが異なるが、商品の発売を目的として地域産品の振興という視点ではもしかしたらいいのかもしれない。ほんとは観光誘致につながる曲を想定しているので、これはこれで良しとしたいが。ま、いいか!!
日本一の生産量を誇る京都府京丹波産のハタケシメジを全国発信しようと、京野菜特命宣伝大使で歌手の奥野ひかるさん=大阪府高槻市=が、テーマ曲「びっくり!きのこ ハタケシメジは日本一」をつくり、CDを自主制作した。煮たり、焼いたり、蒸したりと、さまざまな料理に合う特徴をテクノ調に歌っている。ハタケシメジは、京丹波町保井谷の瑞穂農林株式会社が全国生産のうち8割以上を占める。「香りマツタケ、味シメジ」と言われるように、味は上質。大振りでシャキッとした歯ごたえがある。 奥野さんは昨年10月に京丹波町を訪れた時、ハタケシメジを食べて、味と大きさに感動したという。その後、奥野さんが作詞、友人の音楽家山下憲治さんが作曲。先ごろ「おいしくて、勝手に歌をつくりました」と、瑞穂農林を訪問し、約80人の従業員を前に新曲発表した。舞台では、「菌類人類みなきょうだい ハタケシメジでファイトファイ」「煮ても焼いてもきんきんるい」「バイオの力だ」「手のひらサイズでぽっちゃり系 あなたの色に染まっちゃう」などと熱唱し、大きな拍手がわき起こっていた。 奥野さんは「おいしいからこそ歌になる。京丹波のため、ハタケシメジのため、勝手に宣伝します」と決意表明。瑞穂農林では、新しい食のブランドとして定着したい思いがあり、森田一三管理部長は「歌は、全国に売り出す力。公式ソングとして使わせていただきたい」と歓迎する。従業員の前で、ハタケシメジを手に歌を初披露する奥野ひかるさん(京丹波町保井谷・瑞穂農林株式会社)CDや公演などの問い合わせは、奥野さんの事務所TEL072(675)7575。
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