2011年7月7日木曜日

ちょっと気になる言葉「エシカル消費(えしかるしょうひ)-

ちょっと気になる言葉「エシカル消費(えしかるしょうひ)-」 企業にも有利、経済成長ともかみあい有効にみえる。あとは個人、国や、宗教などにより感覚の差があること。でも徹底すると生活がなんかぎくしゃくしそうですな。 ものを買って社会貢献、東北大震災への貢献にもなるが…あまり旅行とは関係ないが。 「エシカル」は倫理的、道徳的という意味の英語。もともとは地球環境に配慮するという「エコロジー」を起点として想起されたものであるが、それに社会や人間の問題も視野に入れて、そうしたことに配慮した消費をしようという意味である。環境破壊を引き起こしている企業や不当な児童労働をさせている企業、人権侵害などを引き起こしている企業が販売している商品は購入せず、逆に伝統的な技を次代に残そうとしていたり、職人技で作り上げているような商品は積極的に購入して、少しでもそうした商品に対する支援を行おうという意味合いをもっている。東京・原宿の表参道ヒルズに2010年に開店した「DoGood, BeHappy!(ドゥグッド、ビーハッピー!)」は、チベット族の自立を目指し女性社会起業家が立ち上げたブランドである、ヤクの毛を使った衣料品「ショーケイ」を扱っている。また、オーガニックコットンや途上国で作られた木製玩具なども扱っている。横浜市に東急電鉄が10年10月に開いた「たまプラーザテラスゲートプラザ」には、エシカル商品を集めた催事や期間限定店の運営で実績のあるセンスオブライフが初めての常設店を開いている。フェアトレード(公正貿易)、オーガニック、エコロジーを3本柱として、良質な商品を買うことで社会貢献ができる店というのがうたい文句である。        

0 件のコメント:

コメントを投稿