株式会社伏見夢工房は、伏見のまちが中心市街地活性化法の適用地域に決定されたのをきっかけに、地元商店街や企業、酒造会社など55社が参画して、平成14年2月に発足した会社(同年3月に京都市よりTMO認定)です。地域の創意工夫を活かしながら、まちを活性化するためのさまざまな事業を企画・運営してきたが、2011年度内に解散。商業振興と観光振興が両立できないとの理由。もともと伏見区自体、京都市とは違うという歴史的感覚がある、伏見は京都市の一部ではなく、伏見市という概念が強い。観光協会も伏見観光協会があり、京都市は一線をおいて観光振興につとめてきた。歴史的にも豊臣秀吉の時代、幕末に伏見城がでてくるように、京都の中心的な存在でもあった。やはり、外向けの観光客誘致と地元向けの商店街振興とは並立して取り組むことが困難なんですね。
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