2010年11月11日木曜日

中小旅行業者の運転資金の調達方法

この内容は未確認。
中小の旅行会社はほんまにこんなんでしょうか。「受注を確定させてから手配する」では旅行業法違反ではないの?手元にないのに販売してから仕入れとるのは?明らかに旅行業法違反では?と思うのだが(*_*)それは主催旅行の場合で手配旅行はこんな感じなんやと思いました(?_?)
 
中小旅行業者の運転資金の調達方法
 
 手配旅行を中心に事業展開している事業者の場合、受注を確定させてからチケットなどの手配をするのが通常です。そのため、必要とされる資金量は容易に測定できます。また、客先に対する売掛債権の入金予定日と入金予定額も受注時点で概ね確定されています。ですから、旅行業者の場合、プロジェクト単位での資金計画をたてることが必要となります。しかも、受注直後に手配業務が必要となることもありますので、迅速な融資が約束されていることも重要な要件となります。
 
 運転資金を銀行からの借入金に依存するならば、中長期的な資金需要を見込み、必要と想定される資金を確保することになりますが、見込どおりの受注がとれなければ、過剰借入となり、不要な金利を支払わなければなりません。また、銀行と取引をする場合には、担保や保証人を要求されるのが通常です。そのため、比較的少額で、借入期間も短時日の資金調達が要求される旅行事業にとって、運転資金を銀行借入に依ることは決して適切なものではないといえます。
 
 そこで、旅行事業者の事業形態を考慮すれば、一定の融資枠(10万円〜500万円)を確保し、一括返済や増額返済が可能で、キャッシュディスペンサーによる引き出しが可能なカードローンを活用することが望ましいと考えられます。確かに、表面金利は銀行などの借入金と比較すれば高いといえますが、必要なときに必要なだけの資金を調達することができ、売掛債権が入金されれば、遅滞なく返済することによって支払金利負担も押さえることも可能です。
 
 事業の実態に即した資金調達により、不要な金利負担をすることもなく、また、資金手当ができずに受注を見送るといったことを回避することができるようになるのです。 

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