2011年7月31日日曜日

続 「じゃらん フェイスブック事件」


引き続き、SEOのこだわりからじゃらんがやってしまったとの読みがある。以下こうだ。


じゃらんnetを運営するリクルート社が個々の旅館ホテルの承諾を得ず勝手に各施設の“公式フェイスブックページ”を作成し、71日に公開したことで、宿泊業界内に反発と不安が広がっている。事態を受け、全旅連青年部は全国の宿泊施設を対象とした無料セミナー「緊急開催じゃらんnetと『facebook』連携で宿泊業界はどう対応すればいいの」を8日・名古屋(つちやホテル)、11日・大阪(道頓堀大和屋)、14日・東京(全国旅館会館)で開いた。急きょ設定、開催したものだが、3会場合わせて約100人が参加した。
  講師は、青年部メンバーで、フェイスブック、ツイッターなどのソーシャルメディアに詳しい佐野康治・ビジネスホテルビーエル社長と、ソーシャルメディア・マーケティングコンサルタントのノブ横地氏が務めた。
  佐野氏は、リクルート社が630日、全国の宿泊施設に対してFAXを1枚送付し、各宿の“公式フェイスブックページ”を作成したので翌日71日から公開すると通達してきた手法について「極めて一方的で遺憾」と述べた。東京会場では、「(リクルート社が)なぜフェイスブック社に対して(全契約旅館ホテルの)公式代理人を名乗り、人さまの公式ページを勝手に作成、公開したのか理解に苦しむ」との声が複数の参加者からあがった。
  横地氏は、リクルート社の本当の目的は、SEO(検索エンジン最適化)効果にあると指摘。その上で「勝手に作成した“公式フェイスブックページ”を分析すると、じゃらんnetへのリンクが無数に張られている。このことにより、宿の“公式フェイスブックページ”を訪れた見込み客をすべてじゃらんnetに誘導するからくりだ」と解説した。さらに「フェイスブックから無数の被リンクを一夜にして獲得したため、じゃらんnetというウェブサイト自体の評価が上がり、ヤフー、グーグルなどで検索した際に、上位表示されるようになる。これは、ヤフー、グーグルにリスティング広告代を払わずして、じゃらんnetを上位表示させる錬金術に他ならない」と説明した。
  横地氏は最後に、有効な対策として「各宿、または業界団体がじゃらんnetに対して“公式フェイスブックページ”の『削除』を求めるしかない。先方は『非公開』をすすめているが、非公開では、じゃらんnetのSEO効果が持続してしまい、彼らの思うつぼだ」と助言した。(情報提供:観光経済新聞社)

じゃらんのフェイスブック問題については

いろんなところで物議と問題があるだけに、いくつか紹介していきます。
ほんま、宿泊事業者としては怒りがおさまらんだろう、でも中には気が付いていないハッピー野郎もいるからね。その人はある意味では幸せな方です。
~切込隊長は不在にしています~
ソーシャル時代のリクルート的なるもの、または情報産業の憂鬱(雑感)

 良く逝く豚組オーナーの@hitoshi氏が嘆いていたので、なんだろうと思って良くみたら確かに嘆かわしい内容だったのでピックアップ。
FBでホットペッパーがスポット情報を登録しまくっている件
http://hitoshi.posterous.com/fb
 豚組などの飲食店とホットペッパーなどの媒体との関係がどういうものであるかが整理されていて、そこだけでも一読の価値があろうかなあという雰囲気なんですけど、それ以上にリクルートが悪いというよりもソーシャルプラットフォームがこれだけ充実してくると、ユーザーを顧客にする情報をタンクする産業って異様に稼ぎづらくなってるんだなあと感じるところでもありまして。
 以下は、完全な雑感です。
 二つ視点が混在するのは許して欲しいんですけれども、無理矢理分けるとこんな感じ。
・ ユーザーはいつまでもイケスの中に居てくれなくなった
 地下鉄の駅の出口で人を使ってでもメディアを配布して、一人でも多くの顧客候補をイケスの中に入れて、そのイケスに網を突っ込める特典つき割引クーポンで一人でも多くの顧客を店に送り込む、その集客コストが掲載料と割引クーポンの代金というのがひとつのモデルだったのでしょう。
 リクルートの良さというのは効率を追及できる組織の強さと情報の扱い方の旨さだったと思うんですけれども、いまの現状でいうとユーザーがイケスの中でリクルートのサービスを使い続けてくれなくなってきているという別の綻びが出てきちゃっているのかなあと。
 ましてや、そこそこイケてる店というのは豚組に限らずお客様とのコミュニケーションをそれなりの密度で取れるような工夫をしっかりしているし、それが再訪率の向上、ひいては利益率の増大に繋がるというのを良く分かっているので、うまい距離感で顧客に対して定期的な訪問を促す仕組みを作っているように思います。
 当然、クチコミサイトもそうですけどイケスがイケスとして機能しなくなりかねない事態が起きうるわけですね。もちろん、いまだ大部分のユーザーはイケスの中に居るんでしょうが、イケスから店を選ぶ頻度がこれ以上は上がらなくなってくる。
 その差分がどこに流れていっているのかというと、ひとつは単純に外食が減ったということ、もうひとつはソーシャル的な、より自然で商業主義的でない情報流通のほうで店舗取捨選択が行われるようになっているということ。豚組で起きた事例はFACEBOOKのチェックインでしたけれども、実際にはユーザーのほうで逝く店はある程度見繕ってても割引狙いで検索し直したりしてクーポンを印刷したりしてるんでしょうね。
・ ソーシャル的な情報流通に、リクルート的なる情報産業の流儀が合わないのか?
 たぶん、ホットペッパー側はこういう問題が起きるとはあんまり思ってなかったんだろうと。普通のインターネットサイトからFACEBOOKのようなソーシャルプラットフォームが出来たので、リクルートとしては情報の流通の大元から外されるとイケスが干上がるので、全力でFACEBOOKに釣り堀をこしらえたいのでしょう。
 ただ、ソーシャル的な土壌というのは、誰かのために誰かが用意したというよりは、もっとカオスな誰かと誰かのコミュニケーションの集合体の中に旗を立てるような仕組みなので、イケスを作って「ここからここまでが、私たちの釣り堀ですよ」とはなかなかなりませんし。
 イケスに一人でも多くの人を、一人でも多くの人のニーズを束ねて店へ集客を、という話である以上、ソーシャルのように店と直接コンタクトを取ったり常連がいるかどうか調べたりという流儀とはやはり根本的に合わないのでしょう。逆に、よりマスに訴求するような大衆店ではユーザーは隣り合って食ってる牛丼の味の良し悪しなどコミュニケートしたいとは思わないでしょうから、引き続きビジネスにはなるんだろうとは思いますが。
 でもやっぱり、ある程度まともな店というのは客の客の釣り上げ方を凄く考える人たちだと思うので、昔ながらの情報落差と集約で儲ける類の方法論とはなかなか相容れないのでしょう。
・ ただし、常連になるなど繰り返し利用する客を店が「もてなし」できないと動機を失って客が離れる
 私なんかは落ち着きを優先するので、別にクーポンなんか貰わんでも豚組を利用します。というか、ここの地点に立ち寄ったらこの店、というのが出来る機会が多い分、私は結構贔屓にした店に顔を覚えられて、そのあまりの客単価の低さに嫌な顔をされるのが通常であります。ワインとか高い酒は開けないし、油っぽいのが嫌いだし、胃が大きくないのであんまり頼まないし、珍味食べないし長居をするし、まあ店からすると喜ばれない客でありますね。
 私のことはどうでもいい。
 でもバーゲンハンター気味にクーポンがあるからその店を訪れてみようという客は、まあ私の周りにも多いんですけど、あんまりリピートしないんですよね。二度目、何の割引もなしにその店へ逝く動機が薄れるだろうから。
 だから、リピート率を考えて良い客が滞留してくれるだろうという期待値と、バーゲンハントだけど来客できて落としてくれるお金の平均値と割引率があって、どういう割引をするとどんな客が来てどれだけの再訪率があるのかという視点で考えると、こんにちのクーポンのあり方というのは誰にとってもあまり得しない仕組みになってきちゃったんじゃないのか、という勝手な仮説を考えてしまいますね。
 割り引いて集客してもろくに再訪しない客しか来ない、ならばイケスがどんなに広くても小さな割引しかないクーポンしか出さない、という店と、どんな客でも来て欲しい、魅力的な割引を出して毎回クーポン目当てに来てくれる人でも大歓迎だからじゃんじゃか来て頂戴という店とに、いままで以上に分かれていくんでしょうね。
 でも安かろう悪かろうの店は、立ち寄るぐらいならみんな宅飲みしちゃうんだよね、最近。
・ 本来はこっちが問題なんだろうなあと感じる部分について
[引用]そもそも、ホットペッパーは、集客には全く寄与していません。単に、最後の最後に「クーポン」を出すときに突然登場するだけで、営業的には何も貢献していないのですね。
 飲食店に限らず、就職支援でも結婚でも賃貸住宅でも同じなんだろうと思いますが、飲食店のほうが頻度が高くサイクルが速いので露顕しやすい部分として、「ユーザーは実は賢い」ってのがあると感じています。
 クーポンサイトが乱立したときにネットユーザーならずとも皆すぐ思ったのは、バーゲンハントする暇で貧乏な人たちって実はすんごい多かったんだなあということでしょう。80%オフで寿司が喰えるとなったら、やっぱりそれはそれで凄いことになるわけですよ。
 同様に、従来型のクーポンも、本来は逝く店が決まっていても割引を狙うためにサイトで検索し直してクーポンをゲットするなんて当たり前の行動様式ですわね。ドリンク一杯程度の割引であれば普通にコースを喰ってくれる客が呼べればペイするんでしょうが。
 もうここまでユーザーが賢くなり始めると、本当に会員制の割引サイトみたいに「この費用でこの人数と客単価とリピート率が釣れた」と確定させられるような方法論でない限りはクーポンは立ち行かないのではないかと思います。あるいは、店側がいつまでも馬鹿であるならば、いつまでも儲からない割引クーポンを用意し続けてくれるんでしょうが。

キャイーンの天野ひろゆきというタレント

キャイーンの天野ひろゆきというタレントをご存知でしょうか。ウド鈴木の相方です。彼の「声」はいい。日本テレビの「弾丸トラベラー」のあのナレーションは天野ひろゆき。最高ですね、独特の低い声。旅行感覚をほうふつさせる低い声など、結構説得力がある音域を備えている。ぜひ、何らかの形で京都府の旅行のナレーションに使いたいタレントの一人です。なんとか接触とれんかな~

2011年7月30日土曜日

じゃらん(リクルート)の対応は言語道断

今回のことは言語道断。
じゃらん、ホットペッパー、これだけで済むんだろうか?高飛車、傲慢な企業体質は治らんですよ。

以下こんな内容じゃ!

旅行予約サイト「じゃらんnet」を運営するリクルートが、加盟する旅館やホテルのフェイスブックを一方的に開設し、苦情が相次いでいることが分かった。同社は、飲食店のクーポン類を取り扱う「ホットペッパー」についても、同様のクレームが発生。今回も波紋を呼びそうだ。

 「旅館と代理店は対等なのに、リクルートは何かにつけて子会社と勘違いしているような対応ばかり。ファクスを送りつけた翌日から勝手によそ様のフェイスブックを立ちあげるなんて…。どうして、わざわざ信頼を踏みにじるのか」

 熊本県内の旅館経営者はこう不満を爆発させる。ご存じの通り、フェイスブックは世界最大のSNS。当人による実名登録が原則で、最近は企業の販促手段などにも積極的に使われている。

 事の発端は6月30日。リクルートは加盟施設約2万1000軒に対し、翌7月1日以降に各施設のフェイスブックを「自動生成」するとの通知をファクスした。

 その中で同社は、利用客囲い込みのための特典クーポンを導入するなどと説明したが、これに不信感を抱いた旅館は少なくなかった。

 というのも、同社は昨年12月にも一方的に送客手数料を引き上げて多くの施設の反発を招いたからだ。全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の担当者は、こう語る。

 「一方的に、他人の“公式”フェイスブックを立ちあげるなど、ビジネスの常識を逸脱しているというのが施設側の言い分。しかもユーザーからは、クーポンを宿側が配布したように見えますが、適用を受けるのは『じゃらんnet』で予約した人だけです。当会でも何らかの対応をとるつもりです」

 なぜ、リクルートはこんな“おせっかい”をしたのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「各フェイスブックと、膨大なアクセス数を誇る『じゃらんnet』をリンクさせると、フェイスブックのアクセス数は爆発的に増える。それにより、フェイスブックのページを各旅館の公式サイトよりも検索の上位に表示させ、旅館が公式サイトから得ていたネット予約客をごっそり自社に取り込むのが目的ではないか」と推測する。

 リクルートは現在、すべてのフェイスブックを「非掲載」としているが、「削除」しないかぎり、その効果は続くという。各施設は改めて同社から説明を受けたうえで、「掲載」「非掲載」「削除」を選択する。

 リクルート広報部は「直前のご連絡で趣旨をご理解いただけなかった点は強く反省しております。(フェイスブックは)各宿泊施設さまの担当者名義で作成しており、当社はあくまでフェイスブックを通じた施設さまの情報提供を代行する立場。(検索の)効果は、それを目的とするほど高まるとは考えておりません」と話す。

 一方、ITに詳しい神田知宏弁護士は「契約上、公式ページの作成まで合意を得ていたと言えるかは疑問。合意がない場合、施設側の顧客誘引力にただ乗りしたとして不正競争防止法に触れる可能性もある」と指摘している。

亀岡城址は紅葉の名所だよ


紅葉の名所として評価が高い。秋には城址をライトアップし紅葉がさらに映える。ライトアップは穴場的価値がある。一見の価値あり。光秀が1577年ごろに築城した亀山城は、1610年・岡部長盛の時代に城郭・城下町がほぼ完備されました。明治維新のあと廃城令により解体されましたが、現在の所有者である宗教法人大本の手により石垣などが修復され、往時を偲ぶことができます。天守台見学の際は、大本本部の受付にお申し出ください。
名称
亀山城址
住所
亀岡市荒塚町内丸1
電話番号
バス停
JR亀岡駅から約10バスダイヤへ
最寄I.C.


亀岡ICから約10

2011年7月29日金曜日

今や、丹後は海水浴真っ盛り

昨日は丹後に行ってきた。丹後は今や海水浴真っ盛りかと思いきやビジネス客が多かった。
京都府に海が有ることを知らない東京人がいる。
夏は丹後に海水浴だと思ってるのは私だけだろうか?
おすすめは琴引き浜、泣き砂は京都府民なら一度は体験してもらいたい。
当たり前なら天橋立。黙って居ても客がそこそこ来るとの有難い観光名所。ただそれに溺れたらあかん。
『そうだ、京都の海に行こう』

2011年7月28日木曜日

ローカルフリー1回だけ特急

こんなチケットがあります。北キンキ丹後鉄道が発行している1500円、一度試して下さいな。

ミスターパープル?

旅行とは全く関係ないかもしれませんが。

毎日通勤するときある男に出会う。

全身"紫"づくし。バンダナ、ポロシャツ、ジャージ、靴、靴下、カバンなど目に入る範囲のものは全て紫。でも薄い紫でけばけばしいところは無い?
しかし毎日あのスタイルが維持できるのがすごい。
昔は知り合いの中にピンク女もいたねーミスターパープルと同じ、持つものみんなピンク。
林家パー子なみかな。いろんな人がいる。

2011年7月27日水曜日

京都激辛商店街とは

京都激辛商店街とは
 京都府内 向日市に新たな名所確立。といっていいんじゃないか?京都激辛商店街とは…
平成21年7月9日、西日本で一番小さな市、京都府向日市に 「京都激辛商店街」が発足した。 定番のカレー、麺等はもちろん、和菓子・スイーツなど、常識を覆すメニューや 想像を絶する辛さを提供してきた商店街だ。今度サークルKで、商品共同開発をすすめている。辛さのレベルはお店によって様々だが、激辛マニアの方にも十分満足して いただける辛さから、激辛は苦手だが、ちょっと試してみたいという初心者レベル のものもご用意れている。マニアの間では人気の新スポットだ。激辛商店街加盟店もぞくぞく増殖中。メニューもどんどん進化していているす。 皆様のお声を第一に、皆さまからのご要望やご提案をもとに、どんどんメニュー 開発を積極的にいる、ぜひ足を運んでほしい。

2011年7月26日火曜日

亀岡の馬時の平沢の池、 オニバス

亀岡の馬時の平沢の池、オニバス
 亀岡の平沢の池。嵯峨の大沢・広沢とともに平の沢は「京の三沢」の一つとなっている。
真紅の花を咲かせるオニバス。よしの折れ葉をゆする水鳥。
中秋の名月と四季それぞれ深い趣を見せる。近くに出雲大神宮、へき亭もあり、観光コースの組み合わせもOK。お盆頃に再生を迎えるので、一度足を運んでほしい。

2011年7月25日月曜日

売れる地旅へ本腰 全旅推進本部、実践リーダー集い会議

着地型観光の推進についてはこのような動きがあるので紹介したい 「地旅」ブランドで着地型旅行を推進する全旅(池田孝昭社長)は今年度、池田社長自らが本部長に就き地旅推進本部を立ち上げた。着地型旅行商品のANTA会員間取引を促すほか、全旅が提携する日本旅行、JR各社のネットワークを活用した商品流通を図る。課題とされてきた販売面にメスを入れ、売れる地旅づくりを本格化する。6月27日、積極的に着地型旅行を手掛けるANTA会員が大阪市内に集まり、流通促進の具体策を探った。 地旅推進本部は、地旅によるANTA会員の業容拡大と地域活性化を目的に掲げ発足した。特に地旅の販売に力を入れ、商談会の開催や地域間相互送客のコーディネートなどを事業として計画している。 本部とともに、事業の推進や全国のANTA会員への普及啓蒙活動を担うのが6月27日、大阪市内に集まった「地旅地域推進リーダー」。全国10地区から10人が選ばれ、この日が初めての会議だった。 会議の冒頭、池田本部長があいさつし「地旅に熱心に取り組む皆さんをリーダーとして選ばせていただきました。地旅で収益を得るということを示し、全国5600社のANTA会員が1社でも多く勝ち組としてやっていけるよう、各地域で引っ張っていってもらいたい」と訴えた。 また、着地型旅行の現状について「売れない要因の一つは、大手と違って仕入が弱いことです。手配センターがありません。着地型の販売は手配センターです。各県に手配センターを置かないといけません。全旅の営業所を手配センターと位置づけ、販売手配をして利益を上げることにつなげたいと思っています」と話し、協力を求めた。 意見交換会では、各自の取り組みや地旅の販売手法などについて話し合った。 商品づくりについて、地元の人間関係をベースに格安な宿泊プランを造成していることを例に「地元でしか成しえない内容、情報を目に見える形にする」(東北・佐藤さん)。「付加価値とは消費者、同業者が『買いたい』と思ってくれるか、どうかということ。見学地の羅列だけでは付加価値は生まれません」(大原さん)。一時各地で隆盛を極めた定期観光バスを着地型の先駆とした田中さんは「発地の条件を考えずに、着地側の理論だけで売ってきた。それが定期観光バスがダメになった理由だと思う。発地に合わせて焦点を絞る。総花的にドーンとやっても難しい」。 販売面については、地旅や着地型は「1人参加が非常に多いのが特徴」(石橋さん)で、個人客のマーケットインの商品づくりが求められると指摘。そのため「個人客は即答が求められます。しかし、我々にはそのオペレーションが存在しません。その中で、47都道府県に窓口があるのは我々の強み」(近藤さん)。全旅の営業所を活用すべきだとした。 着地型商品をネット販売している北海道の佐藤さんは、B2CだけではなくB2Bでもネットを利用するよう呼びかけた。東海の加藤さんの代理で出席した松見美砂さんは、犬山市で着地型旅行に取り組む中で名古屋港に寄港するクルーズ客船に着目。「犬山おもてなし隊」を結成しオプションツアーとして販売していることを話した。 行政の補助金を活用することについても意見が挙がった。鹿児島県の予算で「魅旅(みたび)」ブランドの創造に取り組む中間さんは「地域貢献の哲学が行政の支援を生じさせる」と指摘。岡田さんも「新選組ツアーなど着地型をやることで行政から認知された」とし、補助金活用も大切な地旅の手法だと一致した。 最後に、池田本部長は成功事例を生じさせるためにも会議の継続開催を訴え了承された。【地旅推進本部】
本部長=池田孝昭
副本部長=大原秀雄(全旅副社長)▽児島武(同)▽近藤幸二(全旅取締役旅行事業部長、協同組合岡山県旅行業協会理事長)地旅地域推進リーダー▽北海道地区=佐藤達雄(札幌航空旅行社長)▽東北地区=佐藤好徳(岩手県旅行業協同組合理事長)▽関東・京浜地区=石橋一男(エアポートトラベル社長)▽北信越地区=田中孝範(タナカ企画社長)▽東海地区=加藤広明(ツアー・ステーション社長)▽近畿地区=吉見精二(地域観光プロデュースセンター社長)、岡田榮(ツアーランド社長)▽中国地区=近藤幸二▽四国地区=吉本隆一(高知県旅行業協同組合)▽九州地区=中間幹夫(鹿児島県旅行業協同組合理事長)
以上、敬称略。 

2011年7月24日日曜日

城崎温泉 心打たれるポスター

今から何年前でしょうか?
心を撃たれてはなれない観光ポスターがある。
以下、これですが、浴衣の女の子が≪射的≫をしているシーンです。
昔城崎温泉が東京の有楽町に来た時目にしたポスターで、ずっと印象に残っている。
今回のポスターのモチーフ、≪射的≫は、今でも昔ながら、城崎温泉の風物のひとつです。
昔なつかし、スマートボールや手打ちのパチンコなどが並ぶ『遊技場』と呼ばれるお店が温泉街には何件かあります。外湯めぐりの途中にちょっと立ち寄って、思わず夢中になってしまう。
昔なつかしい、レトロな遊び場です。というだけあって、確かに古い、いや懐かしい。
遊技場の射的で撃つのは、コルクの弾で陶器の人形。城崎温泉においでいただければ、ポスターのコピーのように「懐かしい」雰囲気に心撃たれるコト間違いなしです。
ほんまに、こんなん見たら「行かなシャーナイな」という感じのポスターですね。

今更ながら「産業観光」という言葉が歩き出す

最近また産業観光という言葉を頻繁に耳にする。
こんなもん、30年ほど前から教育現場で社会見学でやってきたいこと。
でも「産業観光」という言葉で言うとなんだか新鮮な気もする。
でもやいやい言うことじゃない。
でも新たな旅行の形態といえば、それはそれできっかけとなるから良しとしたいね。
ちなみに、産業観光(さんぎょうかんこう)とは、歴史的・文化的に価値ある工場機械などの産業文化財や産業製品を通じて、ものづくりの心にふれることを目的とした観光をいう。日本では東海旅客鉄道初代会長の須田寛が初めて提唱した。
でもこの須田氏というのはまゆつばもの。
愛知県を中心とした東海地方は昔から製造業を中心として栄えてきた地域であり、さまざまな分野の「ものづくり」の現場に直接触れ合うことができることもあって非常に盛んである。
しかし全国にもありますよ。この内容なら、結局言い出したもん勝ちの「産業観光」です。
だからこの夏は産業観光いやいや工場見学だ。
遅れてはいけない。

関西ラオス友好協会が発足しました

関西ラオス友好協会が発足しました。名誉顧問に千玄室 氏、名誉​会長に大野名誉領事をお迎えしスタートします。
ラオスってどんな国?」とよく聞かれます。

...アンコールワットのように壮大な遺跡があるわけでもなし、エメラ​ルドグリーンの海が広がっているわけでもなし、タイのトムヤンク​ンのような名の知れた料理があるわけでもない。かつてはインドシ​ナの戦火に巻き込まれ、今もまたアジアの経済危機の影響をストレ​ートに受けたラオスは、海外からの経済援助に頼っている。しかし​、その中で暮らす人々の心は常に豊かでほほ笑みを絶やさない。そ​んな国がラオスです。

 関西では2010年10月に在京都ラオス人民民主共和国名誉領​事館が設立され、2011年7月に「関西ラオス友好協会」が発足​しました。関西において、いよいよ本格的に日本とラオスの国際交​流活動が始動します。

本協会は、日本とラオスに対して、相互の国際協力に関する事業を​行い、国際平和に寄与するため、国際協力、親善に関する交流、教​育文化交流、観光振興、経済振興に関する事業、会員相互の親睦事​業等の活動を行います。続きを読む

丹波は食の宝庫なのだ

丹波は「そば」の宝庫でもある。
亀岡の犬甘野そばj、瑞穂のそば。
わざわざ行って食べる価値のあるそばだ。
なかなか関西でそばの文化は少ないが、多少うどんには負けるかもしれないが、一食に値するそばだ、そもそも丹波地区は霧が多いことから、霧下そばとしても「そば粉」は超一級で全国から引き合いも多い。地元に出回らないほどの人気のそば粉になる。

「瑞穂そば道場」 0771-82-0575
「犬甘野そば」 0771-27-2300

ぜひ、足を運んでほしいそばです。
あと京都にはこのくらいそば専門箇所があります。

◆ あやべ里山 そば塾
◆ ハイランド世屋の里
◆ 京都有喜喬心流そば打ち塾
◆ 四季彩館
◆ 山村体験交流センター せせらぎ
◆ 常吉村営百貨店
◆ 戸隠流そば打ち処 實徳(みのり)
◆ 犬甘野風土館 季楽
◆ 石臼挽き・手打蕎麦 味禅
◆ 筒川そば打ち体験
◆ 蕎麦打ちおくで
◆ 越畑フレンドパークまつばら
◆ 風蘭の館

2011年7月22日金曜日

永谷宗円のその後はどうなった

で、そのあと永谷宗円はどなった??宗円と永谷家のその後宗円は安永7年(1778年)に98歳で天寿を全うした。宗円の子孫の一人は東京で「永谷園」を創業した。直系の子孫である三之丞家は明治に宇治市六地蔵に移転し、現在9代目が茶問屋「永谷宗園」を継いでいる。宇治田原町湯屋谷の、永谷家のあった場所には製茶道具やほいろ跡を保存する施設「永谷宗円生家」が昭和35年(1960年)に建てられ、それに隣接する大神宮神社には昭和29年(1954年)、宗円が「茶宗明神」として祀られた。大神宮神社には今でも大切に管理されており、関係者からの寄付などもたえない。 

2011年7月21日木曜日

宇治茶では外せない「永谷宗円」

宇治茶の里を訪問する機会があった。永谷宗円の生家を見学した。ところで、みなさんこの方をご存知でしょうか? 永谷 宗円(ながたに そうえん、延宝9年2月8日(1681年3月27日) - 安永7年5月17日(1778年6月11日))は、山城国宇治田原郷湯屋谷村(現・京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷)の農家。「青製煎茶製法」を発明したとされ、煎茶の普及に大きな功績を残したと伝承されている。末裔である永谷家や、取引相手である山本家(山本山)によって後年記された文献では、「宗円の功績」が次のように語られている。中国から日本にもたらされた茶は、南宋に渡った栄西が『喫茶養生記』で茶の効能を説いたように、当初は寺院での修行や薬用として飲用されていた。やがて各地で栽培が広がるが、宇治の特定の茶師は、幕府の許可を得て高品質の碾茶の製造を独占していた。富裕層が好んだ抹茶とは違い、庶民は色が赤黒く味も粗末な「煎じ茶」を飲んでいた。そんな中、宗円は15年の歳月をかけて製茶法を研究し、味もすぐれた緑の新しい煎茶(正確には「だし茶」である)を作り上げた。この宗円が発明した「青製煎茶製法」はその後の日本緑茶の主流となる製法となった。

2011年7月20日水曜日

亀岡にもゆずの里があった

今京都市の山奥、水尾では「ゆず」をつかった地域おこしが盛ん。ゆずのケーキが今京都駅でも販売されている。その水尾の里のとなりの亀岡でも今度「柚子サイダー」を売り出した。"保津川柚子サイダー"です。今保津川では、保津川下りの船の木材や、川沿いの桜の木を使った数珠、お箸を作って活動資金、町おこしに取り組んでいる。夏の風物詩になればいい。京都市内の錦市場、丹波うまいもん市「丹波路 錦店」でも販売。250ml、250円で販売中・ モデルコースはこんなんです。JR亀岡駅=(15分)=保津八幡宮=(20分)=明智越登り口=(40分)=峯の堂=(20分)=土用水の霊泉=(1:10分)=水尾旧道 ... 心なしか柚子の香りが漂ってくれば、水尾の里は近い。

2011年7月19日火曜日

宇治田原の素敵なレストラン リンデンバウム

宇治市から、約20分ほど、車で走ると宇治田原町の洋食レストラン、リンデンバウムがある。永谷宗円の生家の近くで、手づくり洋食の店  リンデンバウムで最近ちょこちょこ名前を聞くようになった。ぜひ、宇治田原へ食事行って欲しい。 寛ぎ溢れる一軒家で、ドイツ日本領事館でも腕を奮っていたシェフが、自慢の味を提供してくれます。地元の有機野菜など、食材にもこだわられてます。昼には、日替わりランチのほか、丹波牛を用いた「和牛シチューセット」2,000円がお勧めです!
京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷上西谷1番地  駐車場 有り0774−88−2647 (夜のみ 完全予約制)   ランチ   11:00〜15:00 (LO14:30)  ディナー 17:00〜21:00  (LO20:30)
定休日 毎週火曜日と年末年始 

2011年7月18日月曜日

阪神タイガース 平野にビジネスマンの魂を見た

阪神タイガースに「平野恵一」という選手がいる。
どんな状況にあっても、どんな上司の下でも、求められた役割をきっちりと果たす、サラリーマンの鑑と日経新聞も絶賛。
中国三国志ていうと劉備の配下の、勇将“趙雲子龍”のような存在だ。

サラリーマンの場合、たいて馬鹿上司、無能な上司にあたることが多いが、この平野選手の場合、それなりの上司=ボスのもとで働いた。
平野も似たようなもんだが、オリックス 仰木彬を除けば、石毛、伊原、中村、コリンズ、岡田、真弓という不運な?監督のもとで、恵まれた処遇とはいえない。しかしこんな普通の上司のもとでも、きっちり仕事をするんだから、恐れ入る。しかも平野は外野と内野をこなす器用な選手でもある。ただちょっとパワフルすぎるかも。
ぜひ平野を見に甲子園を行こう。
野球観戦、スポーツ観戦ツアーをこの夏しようではないですか?

格安の航空会社が日本に進出が激しい

格安航空会社の日本進出には期待したい。
何がというと、海外旅行の促進、特に若者の海外旅行は期待したい。
しかし、安物の旅行に慣れた旅行者は、ええ歳になっても安ものの旅行しか行かない。
それは、学生の時につきあう友人のレベルが社会になってもそのレベルの層との付き合いになるのに似ている。
イングランドの友人、社会層をみれば一目瞭然ですね。
類は友を呼ぶということか?
だから旅行業界は、その安もんツアーの顧客を対象にリピーター狙いに限る。
そしていつか、その安もんツアーを卒業したら、ラグジュアリーツアーに一部が移行するから、それを狙いたい、成金ゴージャス層だ。

京都府の山城地域には国宝級の仏像などが多い



京都府の山城地域には国宝級の仏像などが多い。
まだまだ告知が不足していて、残念な結果だが、これからどんどんPRしていく必要がある。

その中の一つに宇治田原に禅定寺がある。
禅定寺(ぜんじょうじ)は京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺にある曹洞宗の寺院。山号は補陀洛山、院号は観音妙智院。開山は平崇。本尊は十一面観音。宇治田原町の郊外、滋賀県境に近い位置にある。近世以降は曹洞宗の禅寺となっているが、元は東大寺の末寺であり、平等院や藤原摂関家ともゆかりの深い寺院で、本尊十一面観音立像をはじめ、平安時代にさかのぼる仏像群を有する。

一見の価値のある国宝である。
ぜひお越しいただきたい。

2011年7月17日日曜日

本日は祇園祭だよ

本日は祇園祭の山鉾巡行。
46万人が来てるらしいーでは恒例の『こんな奴は祇園祭に来るな!』を掲載。
・京都の知ったかぶりをする奴
・祇園祭が何だかわからない奴歴史知識がない奴。勝手に歴史を変えるな?
・公家の祭りが祇園祭だと子供に教えるバカな父親。
・祇園祭と大阪の天神祭とひかくしたがる大阪人。
・祇園祭巡行を毎年日曜日にやれと宣うバカ。
・一年間の売れ残りの京都土産を期間限定と称して売りさばく京都の土産品

・祇園祭の期間をコンビニから半分、土産品を取扱うコンビニ。
・祇園祭のちまきを『どないして食べるの?』と聞くアホ。
・士農工商を公家武士農民商人と教える大阪のオヤジ
枚挙にキリがない。

祇園祭の歴史も知らん奴は祇園祭に来るなバカといいたいな。

ぜひ宇治茶の茶畑を世界農業遺産に

世界農業遺産って何?そもそも国際連合食糧農業機関FAO)の世界重要農業資産システムのこと。地域環境を生かした伝統的農法や、2002年に生物多様性が守られた土地利用システムを世界に残す目的で創設されたもの.


推薦したいですね。

2011年7月16日土曜日

「絆」意識した旅行が主流

JTB、夏の関西発はハネムーンや家族旅行は「絆」意識が影響しているとか

 この傾向については、東日本大震災による不安から家族などの「絆」を求めるニーズが高まっていると分析しているというが、このテーマは24時間テレビで数年前やっていたテーマでもあるし、結婚相談所や結婚紹介サービスの入会急増、駆け込みの介護結婚が増えた理由もよくわかる。

 JTB西日本によると、2011年度第2四半期(2011年7月~9月)にかけての販売状況で、ハネムーン・現地ウェディングと家族旅行が人気という。このうち、ハネムーンと現地ウェディングは、4月以降好調で夏場も維持。第2四半期のルックJTBやJTBお買い得旅などの海外パッケージツアーは、6月3日現在、全体ではほぼ前年並みの状況だが、ハネムーンと現地ウェディングは7月が前年比20%増、8月が18%増、9月が9%増となっており、第2四半期合計では16%増で推移。方面別ではハワイが25%増、ヨーロッパが24%増、グアム・サイパンが18%増、アジアが5%増という。

 国内旅行でも6月7日現在で同様の傾向が見られ、例えば沖縄でのウェディングを組み込んだツアーの販売状況は、7月が144%増、8月が67%増、9月が50%増で、第2四半期合計では87%増で推移。また、家族旅行も、「家族旅行 決定版」が43%増、「家族で行く北海道」と「家族で行く沖縄」がそれぞれ13%増、「ファミリーバイキングの宿」が1%増となるなど、家族旅行を表紙で打ち出したパンフレットの売れ行きが良いという。「赤ちゃん歓迎の宿」も7月22%増、8月82%増、9月144%増となっている。



 このほか、方面別では九州新幹線の効果もあり、エースJTBの九州方面が50%増と好調。特に、鹿児島は95%増、熊本は109%増と大きく伸びている。上期全体でも50%増で推移しているという。

2011年7月15日金曜日

祇園祭で京都は溢れる

本日は祇園祭の宵宵山で、京都市内はごった返し。
観光客も多いし、店も沢山でてる。ビール一杯が350円から500円の間。
まあ色んな露店商がでてる。
なんでもええが、さすがに昔みたいに、ひよこ釣りはみかけんね。
あのシチュエーションで困るのはトイレやけど、このエリアに公衆トイレって、少ない。だから店に入る。繁盛する?かな。

夏の風物詩 六原さん「幽霊子育て飴」

来月は京都市東山で夏の風物詩があります。その近くに「幽霊子育て飴」の話が有名。実際に「幽霊子育て飴」は売っています・「幽霊子育て飴」の話はこんなんです「ある夜、店じまいした飴屋の雨戸をたたく音がするので主人が出てみると、青白い顔をして髪をボサボサに乱した若い女が「飴を下さい」と一文銭を差し出した。主人は怪しんだが、女がいかにも悲しそうな小声で頼むので飴を売った。 翌晩、また女がやってきて「飴を下さい」と一文銭を差し出す。主人はまた飴を売るが、女は「どこに住んでいるのか」という主人の問いには答えず消えた。その翌晩も翌々晩も同じように女は飴を買いに来たが、とうとう7日目の晩に「もうお金がないので、これで飴を売ってほしい」と女物の羽織を差し出した。主人は女を気の毒に思ったので、羽織と引き換えに飴を渡した。 翌日、女が置いていった羽織を店先に干しておくと、通りがかりのお大尽が店に入ってきて「この羽織は先日亡くなった自分の娘の棺桶に入れたものだが、どこで手に入れたのか」と聞くので、主人は女が飴を買いにきたいきさつを話した。お大尽は大いに驚いて娘を葬った墓地へ行くと、新しい土饅頭の中から赤ん坊の泣き声が聞こえた。掘り起こしてみると娘の亡骸が生まれたばかりの赤ん坊を抱いており、娘の手に持たせた三途の川渡し代の六文銭は無くなっていて、赤ん坊は主人が売った飴を食べていた。 お大尽は、「娘は墓の中で生まれた子を育てるために幽霊となったのだろう」と「この子はお前のかわりに必ず立派に育てる」と話しかけると、娘の亡骸は頷くように頭をがっくりと落とした。この子供は後に菩提寺に引き取られて高徳の名僧になったという。」 

2011年7月14日木曜日

関西人のオチは、小学校から形成される

関西人のオチって何?関西人はみんなオチのついた話をする。ただしアホは駄目です。こんな部jログと見つけました。オチを分析したのは桂枝雀師匠だそうな。以下の4つが基本。
1ドンデン
2 謎解き
3 へん
4 合わせ
に分類できる、って分析しました。具体的には、
1 ドンデンとは
これまで隠されていた新しい状況がパッとあらわれてサゲになる場合をいい、たとえば、「めっっちゃきれいな人がさ、一人でバーで呑んでてさ、チャンス到来って思って口説いて、俺んち誘ってさ、コトに及ぼうと相手の股間に手をやったんよ。そしたら相手に俺より立派なモノが付いてた。」ってな感じです。
実は男だったって言うところがドンデンで、伏線が「めっっちゃきれいな人」っていうところ。説明するまでも無いけど、一応「人」であって「女」ではない。2 謎解きとは、
謎を解いた答えがサゲになるという場合
分かりやすいように「ドンデン」と同類のテーマで、例文を作ると「俺んちにきれいな人を連れ込んでとコトに及ぼうとしてんけど、ちょうどゴム切らしてて、悪いと思ってさ、『切らしてるからやめとこうか?』って紳士的な対応したらさ、相手『全然要らんよ』っていうから『安全日?ピル?』って聞いたけど、『違うよ』って言うし、なんでかなぁ?って思ってたらさ、相手、男だったんだ。」
ドンデンとおんなじに見えるけど、「どうして?」って聞き手に思わせてるかどうかに違いがあります。言うまでも無いことだけどなんでかなぁ?って思ってたらさ、

2011年7月13日水曜日

トルコへ被災児童を招待

1999年にトルコで大地震があった。日本の救援隊が救出活動を行い、トルコから多大な功績、感謝をうけた。今度の東日本大地震で被害をうけた宮城県から、被災児童をトルコへ招く。12年前の恩返しだとか?台湾といいトルコといい親日の良心的な国ではないか?以前トルコについては和歌山沖のツルツール号の遭難、テヘラン事件の日本人救出など日本人とトルコ人の心のつながり、絆は深くて長い。また今回も間抜けな外務省はなんもせんかったし、木端役人を証明した形になった。トルコと日本は、昔は海の港と空の港、そして2つの大地震がまたさらに国同士の絆を深くしていくんだろう。 ぜひラオス人民民主共和国と日本の間もこうなってほしい。 

2011年7月12日火曜日

被災地向け府の水、今頃

救援誤算、1万4千本「余った」 だって。
 
京都府が被災地向けの救援物資として増産したが、在庫でペットボトル入り水道水が残った。ほんまに間抜けな話です。ちまに今回の大震災では、南丹市の
美山の水」を5000本東京都へ販売紹介しました。でも水道水使うなら「亀岡の水」でしょう?宇治もいいけどね。災の被災地に救援物資で送るためペットボトル詰めの水道水を増産したところ、その後不要となり、約1万4千本の在庫を抱えていることが7日までに分かった。販路を探しているが、大口の販売先は見つかっていない。府は府立施設やイベントで水質の良さをPRし、地道に売りさばいていくという。いっそうのことボランティアツアーのギブアウエイで配布したらどや? 在庫になっているのは、宇治浄水場の水道水をペットボトルに詰めた「京都の水」(500ミリリットル入り、100円)。府内の浄水場で唯一、オゾンや粒状活性炭による高度浄水処理している。府は「全国の水道水でトップクラスの品質」と太鼓判を押し、2月から府立植物園(京都市左京区)や府庁(上京区)の生協などで月間約400本を販売していたが、3月11日の東日本大震災と福島第1原発事故で福島県の飲料水不足が見込まれたため手持ちの7千本を現地に輸送。さらに需要に備え、2万本を増産した。ところが、他府県や企業からの飲料水の提供で被災地の必要量が確保され、大量の在庫を抱えることになった。しかもラベルのデザインは府内で今秋開かれる国民文化祭をPRする内容のため、国文祭が終わる11月6日までに売りきらねばならなくなった。 在庫は現在、国文祭PRの無償配布などで約1万4千本まで減らしたが、新たな販路に期待したコンビニ業界も、ラベルにバーコードが入っていないことから販売は結局断られた。 今後、水を販売する府立施設を増やすほか、府内で開かれるイベント会場に販売コーナーを設ける予定だが、府担当者は「被災地救援で増産したが、誤算だった。何とか最後まで売りきりたい」と話している 
 
 
 

2011年7月11日月曜日

アオノリュウゼツランは

50年から30年に一度咲く蘭の一種。
何となく気になってしょうがない(^_^)v

こんな花を巡る旅に出会うとほんまに嬉しくなるとともに奇跡を感じる(おおげさか?)

でもこんなスパンでツアー組んだらビジネスにはならんな。

でもタイミングは良かったよ。

日本食、世界無形文化遺産へ 農水省が初検討会

日本料理の世界無形遺産登録に向け、議論する検討会始まった。日本の食文化の世界無形文化遺産登録に向け、国が動きだした。農林水産省は7月5日、初の検討会を開催し、京都の関係者も出席して活発に議論した。同省は登録すべき内容を10月にまとめて国内手続きに入り、2012年3月には国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請し、早ければ翌13年秋の登録を目指したいとしている。東日本大震災による福島第1原発事故で日本の食や農産物の信頼が揺らぐ中、あらためて日本食の価値を発信するのが目的。食分野での世界無形文化遺産は昨年、「フランスの美食術」、「地中海料理」、「メキシコの伝統料理」が登録されており、今秋には「韓国の宮中料理」も登録される見通しだ。ちなみに世界の3台料理は、「フランス料理」「トルコ料理」「中華料理」なのだが、日本料理って何?まさか京都の懐石料理をもって「日本料理」というんだろうか?このあたり、日本料理の定義ができたらどうなるんだろうね。