2010年2月7日日曜日

予告!平成22年度理事会&総会

こんな会もありますので参考まで。

 ■ 予告!平成22年度理事会&総会
http://www.mii-art-r.com/index2.html

お待たせしました。「平成22年度理事会&総会」の準備が進みつつあります。今回は大阪の宝、国登録文化財「山本能楽堂」で3月28日(日)開催決定。乞うご期待・・・!
いよいよ平成22年度の学会活動が動き出します。激動する時代の中、また平成維新とも言われる第二の維新を迎え、明治維新以後の近代産業遺産を捉えていた当学会も、次なる時代の新・近代産業遺産まで捉えなければならない時代が訪れています。そんな各分野において変革時期を迎える今、創設5年目に突入した当学会の「平成22年度・理事会&総会」を来たる3月28日(日)、大阪は地下鉄谷町四丁目駅下車、徒歩2分のところにある山本能楽堂にて開催する運びとなりました。
山本能楽堂は平成18年には、伝統的な能舞台をもつ貴重な能楽堂として国の登録有形文化財(建造物)の指定を受けており、昭和20年の大阪大空襲で焼失したものの創立80年以上の歴史を持つ、大阪文化の拠点でもあります。この現役バリバリながら、希少価値の高い近代産業遺産の空間内で当学会の「理事会&総会」を開催する運びとなったことは喜ばしい限りです。当日は能舞台をはじめ、可能な限りのバックヤードを見学できる機会を設けたいと考えております。
当日は手短に理事会を終了し、14時から17時の間で、会員並びに一般参加者の動員も図り、特別講演として、当学会の理事であり、建築家・渡辺豊和先生にご登壇いただくものです。日本のポストモダンを代表する建築家の一人であり、1987年に「龍神村民体育館」で日本建築学会賞作品賞をはじめ数々の賞を受賞や有名建築物を設計し、また執筆活動も旺盛で、近年は戦国武将を捉え、豊臣秀吉、織田信長、そして現在は徳川家康を取り上げ研究中とのことです。
そんな渡辺先生が能舞台に登場し、「戦国時代の町づくりの奥義」(仮テーマ)にて語っていただく貴重な講演も予定しており、その際に本年度の学会活動の方針や取り組み方について重大発表を行います。また会員個々の活動も情報交換いただく時間を設け、さらには懇親会にてそれぞれの研究・活動報告を語り合う場を設けます。早春の忙しい時期ではありますが、早々にスケジュールを押さえていただき、また総会にお連れしたい仲間、知人等にもこの学会をご紹介する絶好の機会として、是非とも山本能楽堂での「理事会&総会」を告知願います。
当「理事会&総会」に関する情報は、何回かに分けて山本能楽堂等のご紹介をはじめ、アクセス等の地図や利用鉄道等もご案内しますので、乞うご期待下さい!

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