2013年7月2日火曜日

三国志でもっとも好きな武将

私がもっとも好きな武将の一人です。
小説『三国志演義』において、趙雲は正史に比べ記述が多く、五虎大将軍の一人として、非常に勇猛かつ義に篤い、また冷静沈着な武芸の達人として描かれている。
長坂では、単騎で大軍の中を駆け抜け阿斗と甘夫人を救出する話(阿斗を抱えていた麋夫人は井戸に身投げして自殺)が『演義』でも代表的な名場面であり、京劇でも人気がある。また、中国各地に阿斗を抱いた趙雲像が建立されている。
劉備が、孫権の妹と縁談のため呉に向かった際には同行している。そして、孫権による暗殺から劉備を守り、諸葛亮から与えられていた策を用い、呉から脱出している。
『演義』で五虎大将軍として称えられる趙雲であるが、史実の上では五人中最も位が低い。劉備が漢中王として即位した際、関羽・黄忠・馬超・張飛がそれぞれ前後左右の将軍位を授かっているのに対し、当時趙雲の軍位は翊軍将軍のままであり、その位階職位は魏延よりも下であった

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