2013年3月25日月曜日

北前船と丹後

北前船(きたまえぶね)とは、江戸時代から明治時代にかけて活躍した主に買積み廻船の名称。買積み廻船とは商品を預かって運送をするのではなく、航行する船主自体が商品を買い、それを売買することで利益を上げる廻船のことを指す。当初は近江商人が主導権を握っていたが、後に船主が主体となって貿易を行うようになる。上りでは対馬海流に抗して、北陸以北の日本海沿岸諸から下関を経由して瀬戸内海大坂に向かう航路(下りはこの逆)及び、この航路を行きかうのことである。西廻り航路の通称でも知られ、航路は後に蝦夷地北海道樺太)にまで延長された。

丹後ふるさと歴史館で、展示している「北前船」がこれです。全長250M以上あったと言います。
めちゃめちゃでかい船ですが、結構悪天候で遭難したということも記録されています。ハイリスクハイリターンです。ほんま誰かに聞かせたい、勇気あるビジネス活動であったかも。それで巨万の富をえた豪商も居たわけですからね、

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