2010年5月14日金曜日

旅育 その2

次はこれ。
教育機関と連携旅をカリキュラムの一環に
というものだが、この論議って二昔前くらいに聞いたことがある。何で今頃?こんな話で盛り上がってるんでしょうね?

以外記事ー
 しかし興味のある旅行があっても、行けない事情もある。学生側の報告によると、阻害要因のトップは「お金がない」と「時間がない」。長期休暇の時期は旅行代金や航空運賃が高騰し、学生には負担が大きい。普段は講義で多忙だ。木島氏は、「経済面は学生旅行の大きな要因。だがあまり安い料金だと旅行会社は立ち行かない」というジレンマに触れる。
 これを解決する手段として学生側からは、「ボランティアや海外研修を単位として認めて」という意見があがった。木島氏は「海外研修が授業に組み込まれ、そのための費用積み立て計画ができれば、学生の旅行が成り立つのではないか」と進言。「それにはボランティアや社会貢献としての意味など、ツアーの内容が大事」と話す。「仕組み作りには時間がかかるし、安全を重視した旅程管理責任を考えると困難な面もある」ものの、「単位取得につながる海外研修」には期待を寄せた。
 また、学校教育に関しては会場から「危険回避能力を高める教育やマップスキル、ナビゲーションスキル、外国人とのコミュニケーション・トレーニングといったプログラムはあるか」とも問われた。旅の技術の修得も「旅育」として必要との指摘である。玉川大学でいえば、旅行や生活全般におけるリスクマネージメントの科目、世界のマナーや海外旅行の準備・危険性を学ぶ国際観光論などの科目がこれに該当するようだ。

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