2011年8月7日日曜日

鴨川納涼が始まった  京小町踊り子隊プロジェクト

京の七夕と同時開催。鴨川納涼で京小町踊り子隊登場
由来を紹介します。



【由来】

江戸時代1634年、徳川家光上洛の折、京の町娘たちが歓迎の気持を踊りにして将軍一行を出迎えました。この歓迎の踊りが「小町踊り」と言われています。伝統に裏づけられた新しい感覚の文化が数多く展開した江戸中期の元禄時代、京都では宮崎友禅斎の特色ある意匠と染めの技術が見事に開花し、当時流行の友禅染の着物を着て「小町踊り」が踊られていたそうです。

家光上洛から370年、宮崎友禅斎生誕350年の2004年、「小町踊り」の時代と重なる流れが京都に起こっています。新たな京都ブランドの発信がはじまり、若い女性たちの間でも着物ブームの兆しが見えてきたのです。
この時代を捉え、現代版「小町踊り」をつくることで、若い女性たちに着物を着て踊る楽しさを提案し、かつての「小町踊り」のように、京都観光にいらっしゃる方たちをお迎えしたり、他都市での京都PR隊として活動したりと、若い女性のエネルギーで京都の文化の継承と振興に寄与していこうと「京小町踊り子隊プロジェクト」を特定非営利活動法人(NPO)として設立いたしました。
◆2004年9月17日京都府より認可
『京小町踊り子隊』の名の由来は、今から約370年前、京の町衆が徳川家光上洛の折歓迎の気持ちを踊りにして迎えたという「小町踊り」を進化させたもので、現代版〈京娘の町衆踊り〉をめざしています。
特定非営利活動法人 京小町踊り子隊プロジェクト

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