『田舎暮らしビジネス』

『田舎暮らし』をビジネスにするには、と各企業で取り組んでいるところもある。積極的なのは地方の自治体とくに過疎の地域ですが。

前職で、この田舎暮らし（2地域間居住、ときどき田舎暮らし）をビジネスにするため事業化を取り組んだことがある。
結論は旅行業からだけの切り口ではビジネスにならないってこと。
入口は旅行でも出口は不動産になる。これらの川の流れをトータルで取り扱いをしなければ需要を取り込めない、というのが結論。

この結論を前提に前職で、社員の中でプロジェクトチームをたちあげるべく、「総合旅行業務取扱管理者」「宅地建物取引主任者」の資格をもつ人材を、グループ社員26,000人からピックアップしたところ、私を含めて5人いた。なんとかなりそうではあったが。

しかし、旅行会社としての不動産ビジネスは「NO」で、結局ぽしゃることになった経緯がある。

現在旅行会社でできるのは、田舎暮らしのための現地訪問の旅行と宿泊、なんとなく田舎暮らしをするアドバイス、コンサルティング程度です。所詮旅行会社の範疇はここまで、しゃんしゃん、でした。

後は自治体と組んで、じちたい頼みというところです。